カテゴリー別アーカイブ: 眼瞼下垂

2023 . 3 . 10

丸く半円形の重瞼線の外側を延長して、綺麗な切れ長の目に。要するに骨膜固定で切長整形しましょう。

前にも書いた様に、切れ長整形(セーケーじゃないってば美容ケーセーだってば!)は、私が開発した手術法です。でも本当は、父が考案したので美容整形です。30年前父が私に相談して来ました。目尻の上より外側に二重瞼を延長出来ないかと二人で思い悩んでいて、父が「とにかく折り込めばいいんだぜ。」と言うので、私が思いつき「そこには骨がある。骨膜に縫い付ければいいんじゃないか?。」と言いながら、私心の中で”そういえば父が造る(切開しか出来ない)二重まぶたは、目を閉じても二重だなあ〜、骨膜に縫い付けて目を閉じても二重でもいいってことか?!。”と閃いたのです。父に言うとやってみようとなりました。初回例は旨くいき、患者さんは満足しました。 その後私は医学博士取得の為の研究に携わりました。題目は二重瞼と一重瞼の
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2023 . 1 . 9

男性でも!だからこそ!、社会的立場を創る為に目元に気持ちを込めましょう。

個人情報を保護しなければなりませんが、一言だけ載せます。患者さんは来春大学を卒業して社会人となる予定ですから、上記の表題でいきたいと思います。ちなみに、医療に於いては、従来から守秘義務があり、特に対応は変わっていません。法律で詳しく規定して、さらにパラメディカルの対応が変わったのです。ところでブログ掲載の際は料金を下げて、承諾を得ています。ですから本来は何を書いても良いし、個人情報は社会歴とされ、重要な医療情報の一部ですから、ある程度は載せます。ただし詳しいことは、個人の特定に繋がるから載せません。 私の下に、従来から男性患者さんは多く来院されました。銀座美容外科時代は特に多く、20%近かったです。昔から”いい男”は、さらにルックスを向上させることで、社会性や経済性に有用性があると捉え
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2022 . 11 . 29

広い二重にされて、眠そうな目状態が起きたら、改善法としては切らない眼瞼下垂手術=NILT法=黒目整形が最適です。

このところ、切らない眼瞼下垂手術がよく載りますね。当院のオリジナルの手術です。約15年前の発明当初には、その名の通り、切らない眼瞼下垂手術と称していました。その頃私は、吉祥寺クリニックで診療していたのですが、術後の患者さんが来ました。池田先生は学会発表をしていましたから、私もどの様な手技かを知っていましたが、あんまり開いていない、今イチ効果が看られていない症例でした。その後、私がどのように説明するか知る為に、スパイ患者を私の下に送ってきました。私は「多分此の様な手術は効く訳が無いよ!。上手くいく訳が無いぜ!。」とほざいた記憶があります。 その後、私はクリニックを畳んで、お里でもある銀座の当クリニックに却って来る事になりました。池田先生には歓迎されました。丁度学会発表時にも仲良く議論した後でし
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2022 . 10 . 3

嬉しくも次々と載せさせてもらえます。切らない眼瞼下垂手術は適応次第。明るい患者さんに似合います。

切らない眼瞼下垂手術は当院のオリジナルです。いや本当は真似たのですが、この十年以上の間に私と池田医師が手を加えて進化させてきて、結果の安定性と持続性の向上を得て来て、今や定番の手術になりました。 NILT法は、眼瞼結膜を介して糸を通し、眼瞼挙筋の先端のミューラー筋と腱膜を瞼板に縫い付けて、瞼板から外れて来た挙筋腱膜断端を瞼板に固定します。瞼板上縁で糸を結んで強化したら、その糸を前に出して二重を造ります。そこで、眼瞼挙筋を瞼板に繋げる際に、確実に瞼板をすくう事が肝要です。挙筋側は腱膜は腱ですからコラーゲン繊維が密で、糸は外れません。どこでもそうですが、糸での手術は、糸が切れたりほどけたりするから外れるのではありません。糸が皮膚の裏側や筋から外れてずれていくのです。だから組織への掛かり方次
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2022 . 9 . 1

切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法は片側でも適応しますが、ダウンタイム中はどんなに軽くても微妙な左右差が診られます。1か月の経過待ちです。

この1年程前からは、切らない眼瞼下垂手術がよく載っています。その為ブログを視て私に罹る患者さんが多くなりました。嬉しい限りです。じゃあ、なんでこれまであまり載せなかったのかと言いますと、はっきりしないのですが、他の手術が多かったからでしょう。私のブログの読者の患者さんならお解りでしょうが、切開手術が多かったからですし、もっと言えば、ブログのお題はいくつかの手術に特化しています。 ブログはいわゆるモニター患者さんだけ載せます。もちろん個人情報ですから、掲載の御承諾を頂いて、手術費用から20%引くことが契約の条件です。これまでも書いてきましたが、自由診療である美容外科手術の料金は、同様な手術を保険で受けて医療機関がいただく代金の2〜3倍に設定することが多いのです。特にTVCMを多量に流して
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