カテゴリー別アーカイブ: 美容医学

2017 . 3 . 29

細胞培養は究極の再生医療だ!。

昨今再生医療が持て囃されていますが、ノーベル賞を受けた名医が売りつけているからですし、失敗研究を改ざんした女性研究者が騒がれたからでもあります。 まずは画像を!術前(注入前)と術直後(注入後)の比較です。当院での初めての症例ですから、対象患者は例によって池田先生で、実験させてもらいます。 再生医療は、組織の再現のため用の細胞を作製することで、失われた成人の体組織を補うことを目的としています。体細胞のうち多くは自己再生能力に限界があるか、再生しないものも多いのです。そこで自己の細胞を取り出して人工的に増やすのが細胞培養です。また同種細胞を移植しても抗原性が問題にならないものもあります。いずれも、使える量は限られ、資源も限られるので実用化されている部位は皮膚や、角膜、臓器移植
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2017 . 3 . 24

美容医療の神髄-歴史秘話第84話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その59”「銀座から地方都市へ1:美容形成外科学医」

私は、医師歴15年で大学医局を辞して雇われ院長として開業するのは、平成14年は2002年です。その後経営者のK氏とは深く関わっていくことになります。そして私の周囲の医師も巻き込んでいきます。 K氏とは深い付き合いになりますが、何しろ医師ではなく、かといってコムロで美容外科の診療には携わっていて、素人では無い。下手な医療関係者よりも美容外科の内容に付いての知識が広く、時には深かったので使えました。あくまでも医学的知識ではなく、美容外科というか非形成外科の美容整形のビジネス手腕です。反面、経営手腕はまあまあでも、金の使い方が汚い。その意味でも美容整形屋の端くれというか、整形ゴロの一人ですが、かなり一流のゴロでした。 用語の説明をしますと、整形ゴロというのは父から教えられた概念で、会社
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2017 . 3 . 16

眼瞼下垂症と横径が小さいのは眼裂狭小症といいます。経過が長いでしょう。そこで最近の症例と比較してみます。

今回の症例がダウンタイムが長いのは精神的問題でしょう。術中からビビって話しも出来ない様だとこうなります。症例は18歳、女性。眼瞼狭小症です。下に画像を並べます。左が術前、上中が術直後、上右が術後1週間です。一週間後の方が開いてはいますが、内出血も増量し、腫脹で重瞼が広くなっています。 では皆様の為に他の症例も並べてみます。画像の揃った半年前からの症例を6例供覧します。 上の症例は早く治った症例です。30歳代のですが、右の画像の通り2週間目にはメイクしてきれいに見せています。広めの二重を希望されました。気に入っているそうです。 上の6枚の画像は40歳代の女性。上中の術直後より、上右の翌日の方が腫脹と内出血が増量しているのは通常で、下左の如く抜糸時にはか
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2017 . 3 . 16

美容医療の神髄-歴史秘話第82話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その57”「相模原市から隣の大和市へ11:美容外科医か形成外科学医か?」

まだ14〜15年目が続きます。昭和12年〜13年;2000〜2001年は今から16年前です。北里大学病院は定年退職していますが、形成外科・美容外科医局医局団体の一員で、大和徳洲界病院形成外科・美容外科部長として出向していました。病院での話題を長く書きましたが、それでは美容外科の世界での立ち回りを書きます。 眼瞼形成術の臨床経験は学会活動にも役立ちました。JSASでの活動はこの年が最高潮でした。 さて、私達卒後に大学の形成外科に入局した医師は日本形成外科学会に加入します。学会加入年数は専門医取得の為にも必要だからですが、医局員しか推薦を得られません。そして私は同時に、当然の如く日本美容外科学会にも加入しました。初年には入らない者もいました。言うまでもなく、日本美容外科学会は同名の二
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2017 . 3 . 14

この鼻なら、この手術の組み合わせが効を奏する。お任せあれ!

今回の症例は外鼻だけが残念な患者さんです。何がっていうと、結構きれいな顔立ちの(今回の症例提示は部分的なのが残念。)まあまあの美人なのに、外鼻だけが大きくボテッとして、しかも鷲鼻で品に欠けるのがもったいないのです。顔面の周囲とのバランスを考えると治したくなる症例です。 今回は術前術直後の画像を、正面、下面、斜位、側面像の順に並べて、それぞれでの見るべきポイントを記していきます。 上の正面像では、鼻翼と鼻尖の大きさそれにその比率が良くなったのが判ります。術前は内眼角間34mmに対して鼻翼幅36mmで大きく、鼻尖は二分軟骨となっていて幅が20mmありました。鼻尖の幅は鼻翼の幅の半分が理想です。術前の数字からから、術後は画像のごとく半分になりました。術直後には腫脹がありますから
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