2017 . 10 . 26

美容医療の神髄-歴史秘話第105話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その80”「地方都市23:美容外科医は辛いよ!」

更にシナリオに従っていきます。 結局私が借りた額はKnさんに又貸ししたので、返済はKnさんがします。債務者は私のままですから、Knさんが消えたら返済者は私になります。今回そこから。もう一度説明しますとA美容外科グループはKn氏がコンサルタント会社を持ち、Kb氏に出資してもらって、Kb氏がフロアーを借りて、設備はKn氏が選び、Kn氏が医師を募り各院に院長として配し、また各院を行き来させて診療することで稼ぐ方式です。先ず売り上げはKn氏が集めます。医師は定給か売り上げの一部にインセンティブを付けるかで、A美容外科コンサルタントのKn理事長?から支給されます。つまり雇われ院長です。Kb氏には決まったロイヤリティーを払い返済します。 ところで私が大分院の院長となった時から、策謀は始まって
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2017 . 10 . 26

男性こそ目つきは大事です。

先ずは画像を見て下さい。上段は眼瞼部の術前と術直後です。定番の手術となりましたが、これが自然な形態と機能を作り上げるからです。機能とは身体機能と社会的機能を含みます。 症例のご紹介を致します。31歳の男性で、上左の写真が手術前です。なお上右の写真は手術直後ですが、出来上がりはまだ先です。下の画像:術後48時間はむしろ腫脹が強くなります。 先天性一重瞼=皮膚性眼瞼下垂症。何年か前に埋没法を受けているがすぐ戻った。この機能的形態では保てません。挙筋筋力(=挙筋滑動距離)は12mmと正常下限値。その上、眼裂横径25mm、内眼角間36mm、角膜中心間距離60mmと目の位置は離れていないが、目の窓が離れているのは蒙古襞の被さりが強く拘縮が強い証拠で、開瞼機能の低下をもたらしています
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2017 . 10 . 26

口周りの手術の印象は正面像と側面像と斜位像が決め手です。3次元的に診たい!

口周りの手術を行なう際には周囲の形態とのバランスが重要です。本症例では正面画像ではいい感じの経過が見られます。そして側面像ではどうでしょうか?。誰もが認識出来る様に下顎後退症です。白唇部切除と口角挙上術がどれだけの影響を及ぼすかが面白い症例です。この点は結果を診ていきましょう。 症例は30歳の女性。白唇長(鼻柱基部〜弓の底)21㎜と長い。内眼角間距離31㎜、鼻翼幅31㎜、口唇幅41㎜と横幅のバランスは取れている。顔面縦比は上顔面(生え際〜眉下)60㎜:中顔面(眉下〜鼻下)60㎜:下顔面(鼻下〜頤先)65㎜と下顔面が長い。下顎長は無いので口唇(白唇+赤唇)が長い為に違いない。歯は下げたが歯槽の前突は残り、上口唇の前傾も残る。ただし歯を下げて歯槽が突なため、口唇は前屈形となっている。この場
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2017 . 10 . 25

見た目におとなしい印象の女性が、はっきりした印象の女性になりました。

術前の印象ではおとなしそうな雰囲気でしたが、聴いてみると別に地味な女性ではないようです。でも見た目の印象って大事ですよね。目元が寂しい。開瞼が小さく、眉を挙げているから眼瞼の面積が広く、ぼてっとして弱々しい眠そうな目元です。手術後には、間違いなく明るくパッチリとした目元を作り上げました。 症例は、21歳、女性。先天性一重瞼。1年前に他院で埋没法重瞼術を受けたが緩んだ。開瞼時には前頭筋が収縮して眉毛を挙げている。診察所見はLF、Levator Function=挙筋筋力(挙筋滑動距離):12mmと正常下限。眼裂横径(一重瞼者の平均25mm):25mmと平均的。角膜中心間距離(平均60mm):58mmと眼球は近いのに、内眼角間距離(一重瞼者の平均35mm):36mmと離れている。これは蒙古
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2017 . 10 . 20

美容医療の神髄-歴史秘話個人編-美容整形屋と美容形成外科医「番外編:美容外科医の家族は辛いよ!7」

ゴルフの話題は父と私の繫がりの一部ですが、学生時代はウェイトを占めました。でもいよいよ医師になると機会が変わります。歴史編で書いて来ましたが、銀座美容外科医院に寄る機会が増えました。当然この場合、医者同志としての会話が増えます。私は大学4年生まで目黒の自宅から通いましたから母とは対話しますが、父との会話内容も搔い摘んで織り込みます。こうして、父と母は私を介して(弟は余り関わらない。)、会話していました。 もっとも私が大学を卒業して医師になってからも私は時折ゴルフを続けますし、父は相変わらず週に2ラウンドのゴルフ三昧でした。私が大学を出た年には、父は60歳でした。現在私は58歳ですから同年輩です。脂の乗っている年頃といえば仕事や社会的な面だけではありません。趣味の領域(越えている?)では
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