当院の売り!、黒目整形が大流行となっています。本来、切らない眼瞼下垂手術を皆様に浸透させるために命名したのです。切らない眼瞼下垂手術NILT法は、黒目整形に有用です。しかし、適応が限られる。戻りもあり得る。もう一つ黒目そのものを大きくするのではないのに、考え違いしている患者さんがいらっしゃるので説明が大変なのです。
こうなれば、定着する切開法も黒目整形の一種だと主張し、さらに眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=Z-形成法も黒目整形の一種だとしてしまおうと考え、今回提示症例とさせていただきました。
今回は、こんなに可愛い症例結果をお示し出来て、私達としましても嬉しい限りです。因みに本症例はパーツの提示条件ですから、お見せ出来ないのですが、顔面の画像はあります。実は素敵な写真です。
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ハム状態は治したい。難しいんですが、でーきたかな?!
こうしてしまうと修正が難しい。それでも少しでも良くしたい。運よく当院に辿り着いたので、私は「これは困りますよね。どうにかしましょう。」と、問いかけました。
症例は26歳、女性。5年前某美容皮膚科的クリニックで重瞼術埋没法を受けたのち、眼をもっと大きくしたいとの希望で再診したら、何故か切開法でやたら広い二重にされた。
8mmで切開されていて、LF11mm。眠そうでハム状態と見える。早速症例を提示します。左が術前、右が術直後です。患者さんはいつも、一生懸命力を入れて目を開いてハム状態を隠そうとしている。
今回3ヶ月目に完成状態を見せてもらいました。
よく出来ましたというところです。力を入れないでも目が開く様になったので、優しい目元です。
接写画像でも
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やっと綺麗に揃った症例。
下の写真から入るとなんだこれ?、って思われますよね。症例は39歳、女性。
経過を説明しないと判りようがありませんよね。まずは眉下切開をしました。皮膚の余剰が主体だからです。その際に両側とも眼瞼下垂状態があったのですが、コンタクトレンズが使用できないと困るので見合わせたのです。
3週間を経て、日程を立てようということになり、来院した際に診ると、明らかに右眼瞼が落ちていて、くぼみ目もあるため、右NILT法、左はそれに重瞼を合わせるためにMT法を予定しました。その際左はNILT法をしませんでした。何故かと思い返すと、右が明らかに眼瞼下垂で、早急に治したいからです。
すると、下の画像の様な結果となりました。
こりゃいかん!。でもよく見ると、眉毛が挙がっている。二重の幅が違うの
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美容医療の神髄53-歴史秘話第53話- ”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医の二人の行動が歴史を語る。”その29”
その頃の斯界の動きを羅列すると:日本美容医療協会、日本美容外科医師会、日本美容外科学会JSAS、日本美容外科学会JSAPS等で私達は多方面に渉って活動しはじめます。コウモリというか、あくまでも二股です。四股ではありません。その点から説明していきます。
時代は平成9年=西暦1997年で私は11年次です。実は年代をよく覚えていません。
私が日本美容外科学会JSPSに加入したのは形成外科入局時、つまり昭和62年=1987年です。通常北里大学形成外科入局時には、日本形成外科学会には入会しますが、日本美容外科学会JSAPSには入りませんが、私は出自からして特殊なのですぐに入れました。教授陣の推薦が必要なのですが、特別に配慮されてサインをもらいました。父は昭和53年の立ち上げ時から入会して発
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鼻翼縮小と鼻尖縮小は違います。
もう何ヶ月も前からの症例ですが、切らない鼻翼縮小術の症例がやっと定着したので報告致します。同時に鼻翼の手術法と鼻尖とのバランスの件についての説明を加えます。
症例は術前で36㎜の鼻翼最大幅が34.5㎜になりました。かれこれ2回の手術で初回手術から半年経っていて、少なくとも2ヶ月前と変わらないので、定着したものと見做します。
下に画像を並べます。下左の写真が術前の正面像、下右の写真が現在の画像。更に2段下の画像は下方からの画像です。
画像の撮り方やサイズが統一していないため比較がし難い点をお詫びします。でも、サイズは本当です。数字が示すだけでなく、患者さんは満足しています。
本症例は他院で切除術を受けた後に来院されました。しつこく説明しますが、鼻翼のサイズを減少
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