2016 . 7 . 9

美容医療の神髄49-歴史的経緯第49話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は形成外科・美容外科医。自分史話へ”その25”

前回はコムロでのバイトの話で終始してしまいました。9~10年目の北里研究所病院に出向している間には他にも話題が尽きません。今回はその続きから。 9、10年目は北里研究所病院に出向していました。コムロでのバイトの他にも多くのクリニックの門を叩きましたが、長続きしたところはありませんでした。面白く無かったからでもありますが、ギャラ面でも満足でなかったからです。コムロは他と比べてペイが2/3程度でも診療が面白かったし、多くのいい医者に出会えた。でもこの年東京に住居を定めたのでローンが掛かり、収入が不足するから、もう一つのバイトにも行く事にしたのです。 それは実は北里研究所病院の方針です。本来医師は、病院に勤めたら専従するべきでしょう。前年まで奉職した徳洲会では、プロパーの医師=研修医と
▼続きを読む
2016 . 7 . 6

眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。殺到していますから経過提示が混乱しています。

当院の売り!、黒目整形が大流行となっています。本来、切らない眼瞼下垂手術を皆様に浸透させるために命名したのです。切らない眼瞼下垂手術NILT法は、適応を間違わなければこんなにいいものはありません。しかし、適応が限られる。戻りもあり得る。もう一つ黒目そのものを大きくするのではないのに、考え違いしている患者さんがいらっしゃるので説明が大変なのです。 こうなれば、定着する切開法も黒目整形の一種だと主張し、さらに眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=Z-形成法も黒目整形の一種だとしてしまおうと考え、今回提示症例とさせていただきました。 症例は31歳、女性。チェーン店系でこれまでに3回埋没法を受けたが戻ってしまう。保険で切開をすすめられたがチェーン店系では危ないので、形成外科を標榜している
▼続きを読む
2016 . 7 . 6

眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。殺到していまして、混乱しています。

当院の売り!、黒目整形が大流行となっています。本来、切らない眼瞼下垂手術を皆様に浸透させるために命名したのです。切らない眼瞼下垂手術NILT法は、適応を間違わなければこんなにいいものはありません。しかし、適応が限られる。戻りもあり得る。もう一つ黒目そのものを大きくするのではないのに、考え違いしている患者さんがいらっしゃるので説明が大変なのです。 こうなれば、定着する切開法も黒目整形の一種だと主張し、さらに眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=Z-形成法も黒目整形の一種だとしてしまおうと考え、今回提示症例とさせていただきました。 症例は、24歳、女性。先天的には一重まぶただった。昨年他院で埋没法を受けて奥二重っぽくはなっている。でも御覧のように皮膚が余剰で眼窩脂肪の膨隆も残る。LF
▼続きを読む
2016 . 7 . 6

眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。殺到しています。

またまた、切開法重瞼術=眼瞼下垂手術=もう一つの黒目整形に眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成術=これも黒目整形の補助手術です。いつもの症例提示がございます。 毎週あるので、ブログにまとめるのに混乱しています。でも初回の提示は手術当日から経過を追っていくのをモットーとしています。みなさんの参考になると考えているからです。実際これを見て参考にして来院されます。そうした患者さんはかなり理解されています。何故なら、私は包み隠さずに経過を載せているのでからでもあり、また、症例はした方がいいことをしているから、確実に改善が見られるからです。 一重まぶたで蒙古襞が強く被さったり、突っ張っている症例は日本人の中の半数以上います。それは形態的に目が小さいだけでなく、機能的に目の開きがよくで
▼続きを読む
2016 . 7 . 4

視界不良で可哀そう!、だったのがいつもの眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術と、眼瞼下垂切開手術で人生変わったよ!

今回の症例は17歳、女性。典型的なPuffy eyeです。開瞼不良という機能障害が見られるわけですから、だから可哀そうなのです。もちろん症例の患者さんは、幼少期から開瞼不良というか目が小さいのは自覚(もちろん他覚的にも)していた。挙筋機能は12mmとやや低下。フェニレフリンテストでは、開瞼の強化が見られない。眼裂横径:24mm、内眼角間距離38mmで蒙古襞が目頭を隠し、内側の白目の面積が外側の白目の半分しか見えない。いつものやつ!。一辺4mmのZ-形成術による眼頭切開を蒙古襞による拘縮解除術 を兼ねて施行し、眼瞼下垂症については、重瞼術が必須で脂肪を除去するおよび、挙筋を強化するLT法を追加しました。Puffy eyeの原因である眼窩脂肪は焼灼によって減量しました。術前術直後の画像を比較すれ
▼続きを読む