本症例は初回手術から何回かの修正をしてきました。
上の画像は、左が11月初めの術前で右が先週の3回目の術前です。
こんなに良くなっています。ただし、左のラインのカーブを修正したくなりました。
そこで内側の埋没糸を外して、1㎜下げて付け替えました。上の画像で左が直後、右が現在です。これで完成だ!。とは、ぬか喜び?。確かにカーブが弧でない?。中央は挙筋縫縮を足したから重権が狭くなったので、重瞼術埋没法を足したから強いのですが、しかも内側を下ろしたので三角気味の重瞼線になっているとの訴えあり。でもよく見れば右も内側は低い。それに合わせたのですよ。では外は?。確かに右に比べ左が低いかも?。
という訳で、左外を僅かに挙げるsimulation:シミュレーションし
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ほくろ=母斑を取るのでも、形成外科・美容外科の技術は特殊です。真皮縫合と皮弁形成術Ⅲ:経過を見れば納得!
4ヶ月前に大きなほくろを切除し、皮弁形成術で再建した患者さんが終了診察に来院してもらえましたので、提示します。
上左図の如く、長径12㎜で口の横なので、縫縮すると変形を来す可能性がるため、広報の余裕がある部位からの皮弁形成術で被覆し、変形を回避しました。上右図がデザインです。
上左図が1週間後の抜糸時です。一部抜糸時に出血しています。上右図がその1週間後です。まだ糸の跡が見られます。画像では解りませんが、縫合創跡は硬く触れます。真皮縫合の影響です。
今回4ヶ月で写真を撮らせて頂きました。
ご覧の通り、縫合創跡は赤く見えます。聴くと「時によります。」と優しく患者さんは言ってくださいました。私も合わせて「日によるでしょう。時にもよるのでしょう。血行の影響で
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片側の黒目整形で合わせたい。経過を追いましょうⅥ→完成でしょ?。いやいやまだまだ
本症例は初回手術から何回かの修正をしてきました。
上の画像は、左が11月初めの術前で右が先週の3回目の術前です。
こんなに良くなっています。ただし、左のラインのカーブを修正したくなりました。
そこで内側の埋没糸を外して、1㎜下げて付け替えました。上の画像で左が直後、右が現在です。これで完成だ!。とは、ぬか喜び?。確かにカーブが弧でない?。中央は挙筋縫縮を足したから重権が狭くなったので、重瞼術埋没法を足したから強いのですが、しかも内側を下ろしたので三角気味の重瞼線になっているとの訴えあり。でもよく見れば右も内側は低い。それに合わせたのですよ。では外は?。確かに右に比べ左が低いかも?。
という訳で、左外を僅かに挙げるsimulation:シミュレーションし
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黒目をもっと出したい!まぶたのカーブを綺麗に!
患者さんは28歳女性。他院で数年前に切開法の眼瞼下垂症手術を受けています。当院には二年前に来院され、切らない眼瞼下垂手術をいたしました。カルテ上の画像を見ていくと、ある程度の後戻りが見られました。
患者さんは瞼の開きをグイッと入れる様な癖があり、また開眼時に前頭筋を使って眉を挙げることをしないようです。言って見れば、目力がある様にしたく、また目力が感じられる様に開瞼しています。ここからが、私の美容的観点と技術の見せ所です。美容外科医には美容医学が必要です。まずは術前写真をご覧いただきます。
更なる開瞼を求めて、切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法と眼瞼内側の開瞼の抵抗力である蒙古襞の拘縮を解除するZ−形成による目頭切開を受けられました。
第一回の手術直
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口周りの手術:口角挙上術と鼻唇角下制術
これまで何度も述べてきましたが、美容形成外科の手術適応は症例ごとに違います。何故なら、美容形成外科医療の対象者は全人類ですが、生来の個体差があり、標準的または理想的な形態とどれだけ差異が生じているかによって、治療目標が違うからです。また、人種や地域等の環境要因や、社会的要請により求める結果の個人差はありますし、求める結果の希望に差が生じます。誰にでも同じ治療をすれば誰もが満足な結果を得られる訳ではないのです。
何故そんなことを強調するかといえば、現今の情報の錯綜によって、間違った知識を持って来院される患者さんが多くいて、その個人に合わない手術を希望されることが多くなって来たからです。誰もが満足する治療などはありません。間違った知識は知性にあらず、反知性です。さらにいえば、医学知識は解剖
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