前前回突然停めてしまいましたが、前回も面白かったでしょう。
では、続きです。
切らない手術は軟部組織通しをつなぐか、軟部組織を硬組織に吊り上げることで、「挙げる。」「寄せる。」ことを狙う手術です。その仕組みは単純ですよね。但し切る手術と違って、小さな瘢痕はしかできませんから、面で引き揚げることは難しく、糸にすべての荷重や負荷がかかることになります。さらに実は、糸がかかっている軟部組織は本来軟らかいのですから、糸で引き揚げた組織の負荷は糸にかかるのではなく、糸がかかった軟部組織の点や線にかかるのです。
つまり、糸での切らないの手術が戻るのは、糸のせいだけではなく、糸がかかった軟部組織が裂けていって、ずれていくからです。
私は、大学の形成外科で解剖や生理を学んだので、ダウ
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今日のニュースを見て
時事問題のうち、政治や誹謗はこのブログでは取り上げずに、美容医療に関する私が身に付けた学術的真実だけを述べてきました。でも時には、ニュースから美容的観点の話題も提供してもいいですよね?。
実は、いま流れていたニュース。サッカーの本田選手が、イタリアの名門チームACミランに入団した会見を見て、目力と精神状態に強い相関がある事を感じました。見た人は感じる筈です。あの百戦錬磨のニュースキャスターでさえ、気圧されていましたから。
あの目は異様です。言う事は巷間に聞かれる通りビッグマウスです。でもそれは、むしろサムライを体現している様に思います。
どんな事を感じたか?。闘う者の強さ、目に現れているという事です。だって、彼は、サッカー日本代表の中心選手ですよ。あの彼の働きが、日本代表を
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切る手術と切らない手術 切る、打つ、埋めるは基本
昨今、患者さんから切るか切らないかの手術法の違いの質問をよく受けます。これまで歴史上説明してきましたが、美容医療の萌芽の時代から、切る手術と切らない手術は併存してきたのですが、切らない手術を好しとする傾向から、紹介する機会も多くなったのです。池田先生のブログで、101人の名医のインタビューでも、語られています。、切らない手術がいいのではなくて、切らない手術でいい結果と持続性をもたらせなければならないという事です。今回その理由を説明します。
美容医療で求められる形態改良の方向として、足すか引くかと、挙げるか寄せるかがあります。部位別に例えれば鼻なら、もともと足りない鼻を足すとか、大きい鼻を寄せるとかが必要な形態のケースが多いです。瞼なら、挙げて目を大きくしたい、横を寄せて大きくしたい、弛
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2014年(平成26年)は、どんな年になりますでしょうか?
私は、余り時候の挨拶などは交わさない方で、新年だから、おめでたいとは、感じない方で。ただし国家が休めと言っているので、休業しています。通常傷病者は、日時を問いませんから、10年前までの病院勤務時には、年末年始も完全休業とはいかなかったものです。これは医療の特性からして、当然と言えます。
数年前までは、食事処は三が日は休み、買い物店も例えスーパーでも休んでいました。生鮮品は入らないので当然です。でも今日は平成26年の1月4日ですが、元日から、ファミレスのほとんどや、スーパーのほとんどが営業していました。
私達は、親が同地に居たので、里帰りの場所が無く、年末年始も自宅に居ます。または、うまく日程が合えば、家族旅行などもしたいものです。我が家でも4日の休みを家族でどうやって有効に過ごそ
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切らない鼻翼(小鼻)幅縮小術は、簡単に受けられます。その2=1ヶ月後
今回行った切らない鼻翼縮小術の症例は、実は2回目の手術です。だから逆に、症例提示として皆さんに役立つ経過をお示しできると思います。
この症例は、昨年3月に1回鼻翼縮小術を行いました。左下図が術前下方から、右下図が術前正面像です。ご覧になるとお判りかと思いますが、鼻翼切除術も併用しています。
左下図が術直後下方から、右下図が正面像です。
術前の鼻翼最大幅40㎜を術直後34㎜に狭めました。鼻翼基部で2.5㎜の組織除去も併用しています。
これが術後1週間では下の二図の様に37㎜まで戻っています。実はこれが予定量でした。
そして、1年9カ月が経過しました。37㎜で保たれていますが、さらに縮小を求められました。そこからは、最上部の図6枚に戻
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