カテゴリー別アーカイブ: Z皮弁法

2016 . 3 . 16

眼頭切開=蒙古襞解除術+NILT法=黒目整形はお得ですがダウンタイムは・・。

最近目頭切開=蒙古襞の突っ張り除去の症例で、画像提示の許可を頂ける患者さんが続いています。敢えて言えば費用が高額な為に、一定のサービスをする条件で、画像を使わせて頂く事を御願いしているのです。また、本症例は切らない眼瞼下垂手術=黒目整形+NILT法を同時施行する事も希望されたので、合わせ技でさらにサービスしているのです。2手術を同時施行する際には、道具や、薬を減らせるし、手術時間も1+1=1.5くらいに短縮できるからです。ただし、ここではサービスのない様には触れません。何はともあれ提示画像をご覧ください。 術前 術直後 術後2週間 術前の内眼角間距離は37㎜で蒙古襞が縦に突っ張っています。眼瞼下垂の症状はないのですが、二重を拡げたい希望で来院されました。であれば、開瞼
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2016 . 3 . 11

眼頭切開が評判です。当院独自のZ-形成法による蒙古襞解除術はこのような症例にも使えます。

これは難しい。形態をどれだけ作り上げるかは、デザインが60%以上の割合で左右するのですが、他院の修正手術では限定されるからです。しかも前医が医局の先輩で知り合いなだけに、逆に聴きにくいから詳細が不明です。手術当日中に解ってくる事がありました。 症例は35歳、女性。3年前に他院で目頭切開を受けたが、効果不足との訴え。 内眼角間距離39㎜ 眼裂横径26㎜ 挙筋筋力は13㎜だが、腱膜性眼瞼下垂症に対して切らない眼瞼下垂手術を受けている。顔が横に広がっている感じなのでもう少し目の窓を寄せたい希望に対して、一辺4㎜のZ−形成法による目頭切開を予定しました。   上左図が術前、上右図が術直後です。充分に効果が得られています。計算通り目頭が1.5㎜ずつ開いて内眼角間距離は36㎜にな
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2016 . 3 . 10

当院の眼頭切開術はすべての日本人に適応します。形態改善の目的はちょうどいい。

今回の症例は、23歳、女性。二重瞼で、挙筋筋力もLF13mmと充分ですが、37/24末広型の二重瞼のラインを平行型にしたいとの希望で、来院されました。先週に引き続き経過画像を提示します。 上左画像が術前、上右画像が術直後でした。 1週間経ち、抜糸しました。 ま田茂や、目を細めた瞬間に撮影してしましました。診察時に御対面しながらお話をしている際には、パチっと目を開いていて症例患者さん本人も「目が開きやすくなったし、大きくなった気がする。」と満足されていたのにです。 目頭切開は、蒙古襞という異常形態を取り除くだけでなく、開瞼を阻害している蒙古襞の拘縮を解除する事により、開瞼を良好化する手術です。その理論から、Z−形成術を利用した当院の目頭切開手術は最適と考えられて
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2016 . 3 . 3

当院の眼頭切開術はすべての日本人に適応します。形態改善の目的のみならず、機能改善の目的ですから!

今回の症例は、23歳、女性。二重瞼で、挙筋筋力もLF13mmと充分ですが、37/24末広型の二重瞼のラインを平行型にしたいとの希望で、来院されました。 とにかく術前と術直後の画像を提示します。美容的な改善は明らかです。その上眼裂も大きく見えます。さらに二重のラインを目頭まで出せて、平行型に出来ました。 実際には術直後は局麻の影響と疲労で開瞼の向上がはっきりとは見られません。ただし、黒目の内側の隠れ方が違います。術前は黒目の上にかかるまぶたの縁が斜めなのに対して、術後はほぼ水平です。それだけ黒目の露出面積が増えたということです。 当たり前ですよね!。目頭切開=内眼角部の蒙古襞による拘縮解除術は黒目整形の効果を与えます。術前の画像で見ると判ります様に、目頭に縦方向の弓状
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2015 . 11 . 11

子供っぽい目元を大人っぽい眼に。黒目整形=眼瞼下垂手術埋没法と、目頭切開Z-形成術法=蒙古襞の拘縮解除術:3か月で完成としましょう。

ご覧の様に、目の窓の横幅が小さい。眉毛を挙げてしまう。目力が弱い。目元が子供っぽい症例。今回3ヶ月の経過を提示したいと思います。 症例は20歳、女性。生来の一重まぶたで、挙筋筋力(滑動距離)は13㎜と正常下限ですが、開眼時に常時前頭筋は収縮しています(眉毛を挙げています)。もちろん、一重まぶたによる皮膚性眼瞼下垂があるからです。それに、眼裂横径が25㎜、内眼角間距離が36㎜と眼裂狭小傾向です。傾向というのは、数字的には正常範囲だからです。間が36㎜は標準偏差内ですが、顔が小さい(体格も)ので、それとの比率としては、離れて見えます。つまり小顔、開きが弱い、横幅が小さい、その結果眉毛を挙げている。これらの症状が揃っているため、形態的に子供っぽく感じられ、社会機能的に損失を来していると考えら
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