カテゴリー別アーカイブ: 目の整形

2013 . 6 . 28

まぶたの機能と美容Ⅰ-二重瞼と一重瞼-

美容医療においては、なんといっても"まぶた"が嚆矢となりましょう。 前回、個体差については簡単に触れました。顔には個体差があり、求める像にも幅があり、そのため治療する側も多くの引き出しを必要とする。これが、美容医療の醍醐味というものです。 計測で、ある程度集約した理想像は提示できます。しかし、数字が個体差を確実に反映するとは限らず、全身や顔全体とのバランスというものがあります。さらに、内面性(精神性、人格、社会性等)の反映にも気を配らなくてはなりません。顔を見る前提として、生体も見ます。人という生体を診るためには、尊厳のある社会人としての人間も診ます。一人の人の顔を触る美容医療は、ここまで考えるべきだとは思いますが、美容外科医師がみんな、こんな面倒なことをしている訳ではありません
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