鼻翼縮小術の手術法には何週類か有ります。40年来行なわれて来たのが外側切開法。ただし適応は限られます。鼻翼の付け根よりも張り出しが大きい症例だけに使うべきです。そして付け根を寄せるには、第一に糸が使われます。この10年来頻用して来ました。統計を執ってきましたが、寄せた量の約半分が戻ります。ところが症例を分析して行くと、年齢と共に戻る量が増えていました。加齢で糸のかかる皮膚が弱くなるからでしょう。ましてや加齢で鼻翼幅は広がりますから、アンチエイジングの手術をしてのニーズは高まってきたのにです。そこで15〜10年前には良く使った方法、内側切除+糸での縫縮法を復活させてみました。何故封印していたのかと言うと切るのを好まない患者さんが多かったからです。でも内側を切開しても創は見えません。更に最近、2
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カテゴリー別アーカイブ: 鼻の美容外科
鼻尖の形と位置は中顔面長を変えて魅せます。見えて来ました。
最近は素敵な女が多く来院されます。たぶん美人が最終兵器としての口周りを希望されるからです。この部位の治療に於いて評判の様です。美人を更に高級な美人にする診療は、美容外科医冥利に尽きます。皆さんお間違えなく!美容医療の対象は美人の人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。いつも私は美人度は内面と外面の調和だと考えてきました。
美人度に点数をつけて説明すると、多くの人が「個性があるのだから、人による。」と反駁します。」そこで私は言います。「もちろん時代と場所で変わるけど、普遍的な基準はあります。そうでなければ美容医療は成り立ちません。」実際学術的な基準はあります。世界的な美容形成外科学会で議論される基準は計量的で具象的であり、美容や美
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鼻尖増高と下制術。耳甲介軟骨移植法。形態が見えてきましたがまだまだ!
このところ軟骨移植が流行っています。このブログも流行っています。私は現在鼻尖に対して耳介軟骨移植術を頻用しています。1~3枚で1枚1mmと考え、前か下に増大します。これが恰好良い!。それに耳介の耳甲介部から採取した軟骨は、鼻尖の湾曲にマッチしますから、自然な形態が作れます。
症例は、27歳、女性。3か月前に鼻尖縮小を先行した。今回鼻尖を高く、位置を下げるために増高術をします。10×15mmの耳甲介軟骨を採取して、3つに分けて3段重ねにしました。軟骨移植手術では、Donorが必要ですが、耳介からの採取の場合、傷跡が耳介の後部の溝であるため目立ちません。画像を見ましょう。
各方向とも、左から術前、術直後、術後1週間、術後2週間です。
上の列は正面像:術前は鼻尖が大きいし
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鼻尖増高と下制術と鼻稜増高を両側耳介軟骨移植で作り上げました。
鼻尖の手術が続いています。そういえば最近、ブログ掲載承諾症例が続いていました。月単位経て最終的結果が見えて来ているからでしょう。それはそれは素晴らしい美容的形態を呈しているからでしょう。但し、形態的に完成に至るまで最低3か月かかります。ブログの読者の皆さんはご存知でしょう。
今回は特殊で、両側耳介からの軟骨移植です。鼻尖上に陥没がありこれも増大する必要があるために23×10㎜代の軟骨を要しました。耳甲介からの軟骨採取は創も目立たない部位ですし、形態的に変形も来たしません。触ると判るのは私達美容外科医だけです。但し採取に30分程度は要しますから、両側だと1時間は掛かります。手間と時間が増えるだけです。料金は当然嵩みます。
ですからこうして、ブログ提示を承諾いただいてコストダウンさせ
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鼻翼縮小術の内側切除法は久し振りですが、後戻りが少ない筈ですが、ある程度は・・。
今回は鼻翼縮小術を依頼された患者さんを御紹介します。実は3ヶ月前に口唇(白唇部)短縮術を施行した患者さんです。ブログにも載せました。大変満足されて、鼻翼縮小術を希望されました。
鼻翼最大幅は37㎜と大きく、内眼角間は28㎜と近く、バランスが悪いのです。ここは重要です。画像をご覧になると判ると思いますが、鼻翼が胡坐をかいています。下方が大きいのです。加齢現象で増大したのは、患者さん本人も認識されています。また口唇短縮術が影響している訳ではないのは、前回の画像を見れば判るはずです。
画像を見ると、鼻翼の張り出しも有り、鼻翼の付け根よりも丸く出ています。何度も言いますが、外側切除は適応が限られます。この様に丸く張り出している症例だけが適応します。チェーン店系安物美容整形屋ではコスト面か
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