2017 . 9 . 19

口唇(白唇部)短縮単独症例は適応次第です。この症例は超可愛い!

当院では、近年口周りの手術が流行っています。それはこのブログが評判だからの様です。しかも、経時的に中長期的経過を追って画像提示しているから、患者さんにも取り組みやすいと云われました。最終結果はどれもこれも、文句無しの出来です。創跡の綺麗度は最良を目指しています。それだけ真面目に、真剣に手術していますから!。 症例は21歳、女性。これまでにいくつかの美容医療を受けている美人。口元だけは手を付けていない。こうなるとやはり、先ず私としてはバランスを取って行きたいから計測から提示します。 先ず横の比率、内眼角間30㎜、鼻翼幅30㎜と小顔の上に部品も幅が無い。口唇幅も45㎜で、目の間=鼻幅×1.5倍と最高のバランス。縦の比率は、生え際〜眉下=上顔面:60㎜、眉下〜鼻下=中顔面:60㎜とバラ
▼続きを読む
2017 . 9 . 18

鼻尖の形と位置は中顔面長を変えて魅せます。見えて来ました。

最近は素敵な女が多く来院されます。たぶん美人が最終兵器としての口周りを希望されるからです。この部位の治療に於いて評判の様です。美人を更に高級な美人にする診療は、美容外科医冥利に尽きます。皆さんお間違えなく!美容医療の対象は美人の人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。いつも私は美人度は内面と外面の調和だと考えてきました。 美人度に点数をつけて説明すると、多くの人が「個性があるのだから、人による。」と反駁します。」そこで私は言います。「もちろん時代と場所で変わるけど、普遍的な基準はあります。そうでなければ美容医療は成り立ちません。」実際学術的な基準はあります。世界的な美容形成外科学会で議論される基準は計量的で具象的であり、美容や美
▼続きを読む
2017 . 9 . 16

鼻尖増高と下制術。耳甲介軟骨移植法。形態が見えてきましたがまだまだ!

このところ軟骨移植が流行っています。このブログも流行っています。私は現在鼻尖に対して耳介軟骨移植術を頻用しています。1~3枚で1枚1mmと考え、前か下に増大します。これが恰好良い!。それに耳介の耳甲介部から採取した軟骨は、鼻尖の湾曲にマッチしますから、自然な形態が作れます。 症例は、27歳、女性。3か月前に鼻尖縮小を先行した。今回鼻尖を高く、位置を下げるために増高術をします。10×15mmの耳甲介軟骨を採取して、3つに分けて3段重ねにしました。軟骨移植手術では、Donorが必要ですが、耳介からの採取の場合、傷跡が耳介の後部の溝であるため目立ちません。画像を見ましょう。 各方向とも、左から術前、術直後、術後1週間、術後2週間です。 上の列は正面像:術前は鼻尖が大きいし
▼続きを読む
2017 . 9 . 14

口唇短縮術には口角挙上術を組み合わせる症例が大多数です。

本症例はいくつかの手術を受けていて、やはり最終兵器の一つとして口周りの愛らしさを目論んだ患者さんです。 症例は27歳、女性。上下骨切り術を受けて硬組織が短縮後退させたら、軟部組織が余ったと感じた。鼻柱基部~cupid's bowの底までの長さ17mm。外反も少ない。内眼角間39mm、鼻翼幅36mm、口唇幅45mmとバランス的に口がやや小さい。 いろいろ評価してもやるしかない訳ですが、デザインの微調整に反映されます。切除は白唇部(鼻翼基部~鼻柱基部)を切除5mm。やや裏返りを求めて皮下脂肪中間層まで切除。口角は45度斜めに5×5mmの三角を切除して、5/√2≒3.5mm上と横に引くデザインを提案した。術直前に相談して40度方向とし、上に挙げることを優先しました。 今回は各方向
▼続きを読む
2017 . 9 . 14

眼の開きが強いのがお好き?。一度完成をみましたが、修正の為に追加しました。

本症例は面白かったので昨年分から一部を再掲します。1年前に手術を繰り返して、一度完成を見た症例です。他院で埋没法が行われた後に物足りなくて、当院で切開法を施行しました。開瞼の向上という結果は出ましたが、左右の微妙な開瞼の差と瞼縁のカーブという形態と機能の問題。前頭筋収縮の非対称、影響して重瞼の非対称が診られたために、修正してきました。 上の画像が昨年の術前術直後です。両眼共に画像上で開瞼が向上しています。 何回か修正手術をして左図の様になりました。 初回手術からでは、数か月を経ました。ぴったり左右対称ではありませんが、とにかく両側ともよ~く開いていて、患者さんからはその時点でやっと、完成のお墨付きを得られました。本症例の患者さんは目の開きを最大限強化して、しかも二重もくっき
▼続きを読む