昨今再生医療が持て囃されていますが、ノーベル賞を受けた名医が売りつけているからですし、失敗研究を改ざんした女性研究者が騒がれたからでもあります。
まずは画像を!術前(注入前)と術直後(注入後)の比較です。当院での初めての症例ですから、対象患者は例によって池田先生で、実験させてもらいます。
再生医療は、組織の再現のため用の細胞を作製することで、失われた成人の体組織を補うことを目的としています。体細胞のうち多くは自己再生能力に限界があるか、再生しないものも多いのです。そこで自己の細胞を取り出して人工的に増やすのが細胞培養です。また同種細胞を移植しても抗原性が問題にならないものもあります。いずれも、使える量は限られ、資源も限られるので実用化されている部位は皮膚や、角膜、臓器移植
▼続きを読む
美容医療の神髄-歴史秘話第84話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その59”「銀座から地方都市へ1:美容形成外科学医」
私は、医師歴15年で大学医局を辞して雇われ院長として開業するのは、平成14年は2002年です。その後経営者のK氏とは深く関わっていくことになります。そして私の周囲の医師も巻き込んでいきます。
K氏とは深い付き合いになりますが、何しろ医師ではなく、かといってコムロで美容外科の診療には携わっていて、素人では無い。下手な医療関係者よりも美容外科の内容に付いての知識が広く、時には深かったので使えました。あくまでも医学的知識ではなく、美容外科というか非形成外科の美容整形のビジネス手腕です。反面、経営手腕はまあまあでも、金の使い方が汚い。その意味でも美容整形屋の端くれというか、整形ゴロの一人ですが、かなり一流のゴロでした。
用語の説明をしますと、整形ゴロというのは父から教えられた概念で、会社
▼続きを読む
▼続きを読む
美容医療の神髄-歴史秘話第83話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その58”「銀座から大和市へ、そして地方都市へ12:美容外科医であり形成外科学医」
その後の私の行く末を決めるアルバイト先を得ます。さらにアルバイト人生は、教授も巻き込み進行します。それが私の進路となります。銀座美容外科で非常勤での診療も継続していました。父も体力が落ちて来たので、継承について検討し始めましたが、その際大きな障害がありました。今回は、いよいよ16年目以降への布石となるアルバイトの件です。
そして北里大学形成外科・美容外科医局から退局します。もっとも、医局制度とは公的な団体ではなく、教授が責任を持つ講師陣とレジデントの教育、研究、診療の集まりです。大学病院に於いては、科目ごとに診療の責任を持つ。卒前教育は科目ごとに時間割が割り当てられるし、卒後教育は診療に於いてまねて学んでいく徒弟制度で、自分で座学するのは、未経験の症例が来て切羽詰まった際に論文を読み漁
▼続きを読む
▼続きを読む
この鼻なら、この手術の組み合わせが効を奏する。お任せあれ!
顔面の大きさに比して、外鼻が大きく鷲鼻であるのが残念な症例です。鷲かオウムか知りませんが、鳥の嘴状に鼻尖に向かって低くなっている形態は品が無く、しかも大きい。鼻翼は付け根は大きくないのに丸く張り出していて、鼻翼基部が鼻柱より下方にあるややアグラ型で野暮ったい。それは数字が表しますが、それより何より、形態をすっきりする方が似合う人格です。
先々週に手術して、先週に術前と術後と術後1週間の比較を載せました。その後1週間経て更に膣が進み形態が見えて来ました。また移植軟骨のシェーマは解り易かったと患者さんにも好評を得ましたので、2週間毎比較して再掲します。患者さんとしては術前の形態を見ても面白くないかも知れませんが、読者の皆さんにちゃんと経過を見せて行くのが私の務めですからお許しください。
▼続きを読む
▼続きを読む
黒目整形は内側が重要です。追加手術を希望されました。でも私も患者さんも更に拘ります。
黒目整形は切開法も非切開法も含みます。どちらも、眼瞼挙筋の強化を目的としますが、挙筋の強化法には二種類あります。
先天性眼瞼下垂症に対しては皮膚側から切開して挙筋腱膜の直接の短縮を要します。後天性腱膜性眼瞼下垂症に対しては眼瞼結膜側から結膜とミューラー筋および腱膜を縛る方法=LT法で腱膜と瞼板の連続性を再建する方法で可能です。
二つの方法を使い分けています。医療に於いて診断は治療手段の選択のためです。ですから手術法の使い分けには診断基準を確立しなければなりません。そうでないと患者さんの状態に合わない治療をしてしまう事になります。
これまで何度も記載して来ましたが再掲します。まず第一に既往歴です。幼少時の記憶がなくてもも左右差の印象を覚えている人も居ます。もちろん治療歴も聴き
▼続きを読む
▼続きを読む