2016 . 6 . 28

眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。症例提示が続いています。

別に強化月間なのではありませんが、眼瞼下垂手術切開法=もう一つの黒目整形と眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=黒目整形の併施が引き続いています。それも若年者が立て続けに来院しこの切開手術を希望されます。これはひとえに、このブログでの提示を見て、来院前に術後経過を理解されてくるから、患者さんもスケデュールを立てやすいからです。 もう一つは、本症例もそうですが、眼瞼下垂を伴う一重まぶたに対する切開法の手術は保険適用となりますが、その様な症例の多くは蒙古襞の拘縮が眼瞼下垂症の原因の一つとなっているので、眼頭切開の同時施行をお勧めするのですが、現時点では眼頭切開は自費手術となってしまいますから、症例提示の承諾の下でコストオフをすることができるので提示症例が芋づる式に続く要因となっているのです。
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2016 . 6 . 27

Jリフトの経過の画像提示 ”よく判る?”

先週予告した3DリフトとJコグリフトの組み合わせ。Jリフトとして提示します。 今回の症例はスタッフで、若い医師の練習を目的としていますから、午後の手術枠の隙間にいたしました。30分ずつの空時間を見つけて、2回に分けて、ああだこうだ指導しながらしたのですが、逆に言えば合わせて45分もあればできる簡便かつ有用性の高い手術であると言えます。若年患者(30代)の女性にも意味が大きい手術です。 画像は正面と左斜位を並べて時系列で提示していきます。まずは下2枚が術前。 3Dリフトをコの字に、つまり片側2本入れました。 1週間後、Jコグ糸を2本ずつ入れました。その4日後です。 見た通りの印象です。なんか違う。明るくなっている。そもそも、本人が下膨れ傾向
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2016 . 6 . 24

美容医療の神髄48-歴史的経緯第48話- ”口頭伝承”:父は美容整形屋、私は形成外科・美容外科医。自分史話へ”その24”

歴史秘話じゃあなくて、記憶をたどって思い出しながら、父との美容外科についての談話も添えてきましたから、口頭伝承と自分史です。ところが、この数ヶ月提示症例が多く、手一杯で、歴史はお休みしていました。まだ美容医療者としての人生の半分にも達していません。正確には私は医師としては29年目で、このブログ上はまだ10年目です。とにかく1ヶ月ぶりに再開します。 実際の9、10年目のバイトでの診療について簡単に説明します。他のテーマとして、もう一つのバイトと北里研究所病院の方針。父が自嘲し笑う話から繋ぎます。カナクリとのハードな折衝も紹介します。ところで、実際にコムロに行く前は、美容整形の延長的な医療レベルの低いクリニックだと予想していましたが、そうとも限らなかったのです。 そこで、もう一度平成
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2016 . 6 . 22

Jリフトとは、Jowl:あごの垂れ下がりのスレッド:糸による引き上げです。予告編

今回は、スレッドリフトの症例の画像を供覧しようと考えました。これまでも、何回か載せてきましたが、今回の症例は若年患者で効果が見えるので、みなさんにも画像上の興味が高いのではないかと思われます。 実はスタッフですから、若い医師の練習でもある訳で、コストもないのでイヤイヤやっているのですが(嘘です。)、逆に言えばよくならなければ、毎日グズグズ言われるので、実はこっちも気合が入ります。 若年者でも、下顎のラインの、口角の下の後ろにたるんだ皮膚、皮下脂肪が乗っかってきます。口角から下顎にかけての溝は俗にマリオネットラインと呼ばれます。あやつり人形の割れ目の線を例えています。この溝には靭帯があって落ちてきた皮膚皮下脂肪は堰き止められます。だからあごのラインが凹凸になるのです。この膨らみを英
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2016 . 6 . 17

先日のJAASで実演手術させてもらった症例の患者さんに提示をお願いしました。リフトの症例

JAASでのライブ手術の症例患者さんの提示を承諾いただきました。当日の流れを追って載せます。 まずは午前中に講義というか手術の説明をします。みなさんご存知のことと思いますが、今回は池田先生が急病のため私が代演することとなったので、これまでの症例の準備等も間に合わなくて、講演での症例供覧は2例しかありませんでしたし、詳しい学術的考察も用意できませんでしたので、15分だけでした。 まずは手術前と手術直後の画像を並べます。効果はいかがでしょう。 午後にクリニックに移動し、デザインから始めます。今回はこめかみを1センチ幅切除するリフト。同時にJ-コグを挿入し、さらに鼻唇溝の外側の超音波脂肪吸引を加えます。 上左図はペンでの切開線のマーキング中。
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