小顔の画像提示が遅れてしまいました。
今回は、咬筋のボトックスと、脂肪溶解注射の経過の写真をお見せします。
術前術後1ヶ月
いかがでしょう。顔面下1/3の幅が明らかに細くなっています。
前回小顔とは?Ⅰで説明しましたが、顔面の大きさは横幅です。そして、上、中、下の3点で評価します。つまりこめかみ、頬骨、エラのそれぞれの幅を、絶対値、相対値で評価するとどこを修正していくべきかが診断されます。前にも言いましたが、骨、筋、脂肪の3要素を使い分けます。
今回の症例は、エラです。アッまた人間には鰓は無いのに、エラと言ってしまいました。すみません。下顎角部と言い直します。
今症例では、下顎角部の幅が100㎜を超えていて、頬骨最大幅も135㎜を超えているのですが、頬骨部
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片側の眼瞼下垂手術でも難しくないんです:黒目整形のメンテナンスⅠ
今回の症例は、5年前に切らない眼瞼下垂手術を受けた患者さんです。よく見ると、右側が下垂傾向が再発しています。第一眼位での見かけの二重幅も徐々に狭くなってきました。くぼみ目も治っていたのに、再発してきました。前回の写真は提示できません。
術前術直後
単純に閉瞼時で1mmラインを挙げて、右だけ切らない眼瞼下垂手術を足しました。
右内側は眼瞼挙筋が弱いと考えられ、上がり切っていません。また外側は直後は強くなりがちで、内外の開瞼バランスがイマイチです。でもこれは必ず揃います。
次回の経過観察ではいい感じが予想されます。1週間後をお楽しみに。
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片側の眼瞼下垂手術は難しいんです。→経過良好
いきなり写真を羅列します。上左図が術前。上右図が術直後。下左図が1週間後。下右図が2週間後です。
症例は26歳の女性。右上眼瞼のくぼみ目を気にされて来院。いきなり片側の眼瞼下垂が原因ではないかと問われました。「よく知ってますね!。」「「私がそう言おうとしたんです。」と私は診察を進めます。計測すると、第一眼位(=正面視で開瞼を普通にしていただくこと)で左7㎜右6㎜ 挙筋滑動距離は12㎜と正常。ご覧のとおり、右にくぼみ目があり、眉が挙がっています(前頭筋が収縮している)。
今回は三つの点を考察します。
1:眉が挙がっている場合、これは眼瞼下垂であると断言できる。頻度の多い両側例では、閉瞼時と開瞼時を比べて見なければ、どれだけ挙がっているかは患者さん本人は見えない(閉瞼時
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小顔とは?Ⅰ -考察からー
長らく、ブログは夏休みとなってしまいました。実はたまたま症例が揃わなかっただけです。来院される読者の方はよく症例をご覧いただいているようで、この2週間「まだなの?」と催促されることもありました。症例は来週からとして、前知識から提示していきます。
またまた、人種論から入ります。日本人をはじめとしたアジア人の遺伝子には、身長が低い要素が生じています。というか、白人には身長と体格を大きくする遺伝子が存在していて、平均的な身長の差は歴然です。いくつかの資料を見ると、国別の平均身長で、トップからヨーロッパの国々(コーカソイド)が上位を占めています。USAは多民族国家なので上位ではありません。下位に行くと約10㎝の差をもってアジアの国々(モンゴロイド)が並んでいます。ベルクマンの法則によるといわれ
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引き続き黒目整形=夏休みに殺到中
夏休みだから瞼の手術を受ける患者さんが殺到しています。先ずは症例提示を。
術前 術直後
1週間後
今回提示させていただく症例は、他院での切開法と埋没法の術後です。ご覧のよう眼瞼下垂があるのに、手を打ってもらえなかったそうです。挙筋筋力(挙筋滑動距離)が12mmと正常下限で、眼裂縦径が7mmと小さい。MRDは2mmです。さらに眼裂横径が24mm、内眼角間距離が36mm。
要するに眼瞼狭小気味で、蒙古襞の被さりや、拘縮(突っ張り)が強く、いつも私が言う「水かき状」になっています。よく見ると、傷跡があり、目頭切開も受けたとのこと。私は「ゼーンゼン治っていないじゃない。」と叫びそうになりました。目頭切開
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