いまどきPRP療法を提示しても「知ってるよ!」という方々が多いかとも思いましたが、そういえば1回も説明をしたことはないので、若干の記述をしておきましょう。
上の写真はいつも診療場面で使っている症例で、これを見ると皆さんすぐ受けたくなるのです。
注入部位は、上から、①頬瞼溝=目の下の半円形のくぼみ、クマともいう。目袋の下の折れ返りでもある。②鼻頬溝=ゴルゴラインともいう。頬骨の幅があり、頬前の平坦な顔の人に起きる。③鼻唇溝=法令線とは人相学の用語。上顎(口)の出ている人は深い。小鼻の横が窪んでいる。④こけた頬=影があり、女性らしい丸みが失せている。注入量は4CCとしました。
さてPRP療法とは、Platelat Rich Plasma の頭文字です。訳すと多血小板血漿
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黒目整形=切らない眼瞼下垂手術の症例を一挙に4症例!
この半年間に黒目整形を受けられた提示可能症例の中期的結果が4例揃ったので、まとめて提示したいと思いました。建前上は出演料をお出しする形で治療費用を割引して、ブログ提示可能にさせていただいている症例は、患者さんの好意に基づく訳ですから、そんなに多くはないのですが、4症例は選んだわけでなくとも、結果を伴なっていて、中期的結果を再度提示する価値があると思った所存であります。
それぞれの症例の初出ブログにはそれぞれ題名がありますので、頭に載せます。
(1)可愛い女の子には、美容医療を受けさせましょう:3月10日切らない眼瞼下垂手術=黒目整形NILT法なおこの症例では、他にも2年前に眉下切開術と本年2月10日上口唇短縮術を受けられています。もともと可愛いのですが、より可愛く、綺麗を求めてい
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最近のお約束のテーマ:ワールドカップと国家Ⅱ
昨日は朝から晩までテレビで「イヤァー、残念でしたねぇ~!」の連呼でした。言われないでも国民の大多数はそう思っていますって。テレビの視聴率のために見ているんではないから。サッカーファンは嘆いていればいいし、渋谷も静かだったみたいだし。などと、冷めているわけではなく、ワールドカップの続きも楽しみましょうよ。
私達の世代(東京オリンピックより前の産まれ)はサッカーになじみがない世代です。前に言いましたが私は小学生のころにはサッカースクールに毎週通っていましたが、中学ではラグビーをしていました。なぜなら、当時日本では、サッカーはアマチュアスポーツの一つに過ぎず、テレビ中継もほとんどなく、ヨーロッパリーグの放送も深夜にたまにあるだけでしたから。プロ野球が、シーズン中は毎日放送していたのとは大違い
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電磁波って何?!. LASER:レーザーは光です。光は電磁波です。Ⅲ
やっと、美容医療の分野となりました。医療分野でLASERは有用性が高いのは前回までに説明したとおり、光を人為的にコントロールすることで、光エネルギーを熱エネルギーに変える際に、使い易さを備えられる用意なったからです。
もう一度その特徴を説明すると、1:小さな範囲に高いエネルギーを集中できる。2:直進性が高いので照準が外れない。3:色特有に効かせられるので、身体の各組織別に効かせられる。
この結果、様々な種類の医療用LASERが開発されたのですが、内臓や体内の手術では、そこに到達するまでの技術が必要ですし、ターゲットだけを焼くのには、技術がいるので、専門的な各分野での有用性は限られているようです。美容医療では、皮膚表面や皮下組織に対して何らかの熱作用を加えることが求められるからです
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電磁波って何?!. LASER:レーザーは光です。光は電磁波です。Ⅱ
LASERとは、何気なく大文字で表現している様に、略語です。
Light Amplication by Stimulated Emission of Radiationの頭文字です。
日本語に訳すと放射線(電磁波)の刺激=誘導=励起と放出による光の増幅と訳せます。文献によって文言にはいくつかありますが、なんだか意味が見えない日本語ですよね。
所詮光の一種なのですが、人工的に光エネルギーを操作して作り出した、特徴のある光なのではあります。
その特性は主に三つあります。1、ごく短い時間にエネルギーを集中出来る。2、大きなエネルギーを同一方向に向けられる。3、単一波長(つまり色)で発射できる。
これでも意味が解らないでしょう。その意味を説明します。1、光エネルギーを
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