数年来の馴染みの患者さんです。加齢現象に抗う為、眉下切開から入りました。口唇も検討していますが時間の関係で見合わせています。眼瞼は重瞼術埋没法で微調整してメンテナンスしました。
今回年末年始を利用して簡単な手術であるスレッドリフトを受けることとなりました。ついでに眼瞼の埋没糸の追加してラインの調整もしました。
画像をご覧下さい。術前術後の正面像、左斜位像、右側面像を並べます。
テープを貼っている2点は3Dリフトの刺出点です。
耳の前のもみ上げの後ろにテープがありますが、ここが刺入点です。
耳前が刺入点で、Jowl (マリオネットラインの後ろ)が刺出点です。
それでは、手技を説明しましょう。私はJowl の改善にはスレッドリフトを多用
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鼻尖増高下制術と鼻稜増高を両側耳介軟骨移植で作り上げました。
一時は鼻尖の手術が続いていました。そういえば最近、口周りのブログ掲載承諾症例が続いていました。鼻は口の上ですから組での手術もしました。今は鼻翼と組み合わせる症例が多くあります。その改善度が素晴らしいからでしょう。実際術後1か月で比較してみるとやはり経過中であり、3か月が完成であると説明できます。3か月経ましたので結果報告です。とは言っても、今回から眼瞼の修正のブログ提示をさせてもらうので鼻の結果を簡単に書きます。
今回は特殊で、両側耳介からの軟骨移植です。鼻尖上に陥没がありこれも増大する必要があるために23×10㎜大の軟骨を要します。両側に分けて耳介軟骨の採取には30分程度は要しますから、両側だと1時間は掛かります。
症例は26歳の女性。鼻の尾根が太く、鼻尖の上にさらに低い船底上
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口唇(白唇部)短縮術と口角挙上術は細かい工夫をして、この患者さんは素敵!
口周りの手術は定式化してきましたが、手術適応を調べる為に診断します。毎週何例か行っているのですが、症例毎に何かしら工夫を加えてきました。適応が限られるだけでなく、微妙なデザイン上の差異や切除深の違いにも気をつけています。その辺の面白い点についても説明していきながら症例紹介を始めます。
症例は26歳女性。本年の3月に来院し、白唇部が長いのを訴える。その後は機会を待っていた。では下の画像を見ながら説明を読んで下さい。白唇部:鼻柱~Cupid's bowの長さは18mmと15mm(基準値)を越える。白唇部が前突傾向であり、歯槽部とANSが前突し、白唇部が内反している。口角は画像の如く下がっている。顔面縦の比率は上顔面65mm:中顔面56mm:下画面56mmと下顔面が長くはないが、上下口唇(白
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上口唇(白唇部)短縮術と、口角挙上術と、鼻翼縮小術の経過良好。
これまでに口周りの手術は最終兵器だと書いてきましたが、実は最終でない症例が多いのです。他院での治療に不備や不足を感じて、再手術や追加手術を受けようと悩む患者さんが、少なからずいらっしゃいます。本症例が何を治したいのか画像を見ながら説明していき、今回術前と術直後と術後1週間を診ていきましょう。
症例は31歳、女性。本年5月に初診。鼻の下が長いと訴え、当方を受診。既に他院で、鼻翼を内側で切除して3mm縮小されている。不足例です。口角は下がっていない。本年9月に再来し診察して手術プランを立てました。やはり白唇は5mm切除、口角は45度7×7mm。鼻翼は更に小さくしたいし、創跡が連続出来るから同時手術は可能です。内眼角間に合わせて37mmを32mmにするため、内側を幅2mm切除して鼻孔底を糸を
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上口唇(白唇部)短縮術と、口角挙上術と、鼻翼縮小術の経過良好。
これまでに口周りの手術は最終兵器だと書いてきましたが、実は最終でない症例が多いのです。というか、他院での治療に不備や不足を感じて、再手術や追加手術を受けようと悩む患者さんが、少なからずいらっしゃいます。本症例が何を治したいのか画像を見ながら説明していき、今回術前と術直後と術後1週間を診ていきましょう。
症例は31歳、女性。本年5月に初診。鼻の下が長いと訴え、当方を受診。既に他院で、鼻翼を内側で切除して3mm縮小されている。不足例です。口角は下がっていない。本年9月に再来し診察して手術プランを立てました。やはり白唇は5mm切除、口角は45度7×7mm。鼻翼は更に小さくしたいし、創跡が連続出来るから同時手術は可能です。内眼角間に合わせて37mmを32mmにするため、内側を幅2mm切除して鼻
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