本症例ではまず、術後三ヶ月の美しい外鼻形態の画像を載せます。ポイントはダイアモンド型の鼻尖です。外鼻は全体のバランスが求められますから、目隠しで鼻稜まで描出します。
上図は左から、正面、左斜位、左側面像です。本症例患者さんは顔面の容貌の均整がとれていて、(魅せられないのが残念です。)外鼻だけがイマイチだったのですが、今や美人が完成しました。
下からの画像も見ましょう。創跡の線状陥凹瘢痕は目立たないでしょう!。
それでは、術前と術後3ヶ月の比較画像を説明します。
正面画像でのダイヤモンド型とは鼻尖の周りにある影がタイヤモンド型です。術前には不明瞭ですが、術後画像では鼻尖真ん中にあるハイライトが凸。両側ダークです。影の形は上方に向かってすぼまり、下
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美容医療の神髄-歴史秘話第93話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その68”「銀座から地方都市へ11:美容形成外科医」
16年目にA美容外科大分院で開業したのですが、チェーン店なのかどうかを説明しようとしています。そこで前回広告面から書き始めました。続けます。
どちらにしても、広告は費用が高額です。そうなると一人では負えません。診療行為は人間がするので、いくら手抜きしたとしてもできる数は限界があります。つまり売り上げには限界があります。そこでビジネスの常識に則って、チェーン店方式が横行し始めました。昭和53年の標榜科目認可後からです。しかも地方大都市にクリニックを作れば受け皿となり、売り上げも増えます。
ビジネスモデルとして、美容医療機関の収支は、入るのは売上=自費は自由料金ですが、相場というのがあります。前回も説明した保険医療ですが、指定を得るのにも敷居が高いので、美容外科では持っている期間は少
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二分鼻尖(鼻の頭)の改善だけで普通にできます。
Bifid nose と洋語で書いて、訳すと二分鼻尖と訳します。先天性疾患の病名で口唇裂の伴うことが多いので形成外科領域ではよく使われる言葉です。
知っての通り、顔は胎児のときに両側が離れていてだんだん中央に寄ってきます。中心線はその際に合わさるのですが、口唇裂は鼻孔の底から上口唇が合わさらなかった結果です。当然鼻尖も軟骨が離れています。これが二分鼻尖Bifid noseです。
しかし、先天性疾患ではなくても、鼻翼軟骨が離れている人は少なくないのです。鼻翼軟骨の形は鼻尖の形として顕われます。鼻尖の丸い人の中の多くは二分鼻尖に近いのです。
私は、鼻尖が大きいと訴える人の中で、はっきりと隙間を触れる人には、両側の軟骨を縫い寄せる手術を第一選択としています。ついでに耳介軟骨を入れ
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可哀そうな目元を普通にしてあげた症例の術後1週間
今回の症例は典型的な一重瞼で先天性眼瞼下垂症。蒙古襞の拘縮も強く、Puffy eye で腫れぼったい。眼窩脂肪ヘルニアです。前頭筋が常時収縮して眉毛が挙がっています。
まず下の術前術直後の画像をご覧ください。術前は可哀そうな感じです。術直後はきりっとしました。更に術後1週間の画像も見ますと、パッチリとしました。
症例は24歳、女性。先天性の一重瞼=先天性の皮膚性眼瞼下垂症。挙筋機能=挙筋滑動距離:11mmと低下がみられる軽度の先天性筋性眼瞼下垂症。角膜中心間距離58mm(平均60mm)と離れていないのに、眼裂横径24mmで内眼角間距離36mmと目が離れている。つまり蒙古襞の被さりが多い。その結果蒙古襞が縦に突っ張っている。この組み合わせは東アジア人特有の遺伝子型です。とにかく何と
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若くしてクマが目立つ症例にはPRP
症例は34歳、女性。当院のスタッフですが、時々いじらせてくれます。今回は目の下の隈:クマ。ここに若年者で黒い半円がある人は少なからず居ます。疲れて見えるし、それが故に年齢を感じさせてしまいます。可哀想なので、治して差し上げようと思いました。それにこの職域に於いては女性スタッフの顔は売り物です。いや顔が命みたいなものです。その意味でも、ブログ提示を条件に治療させてもらい、読者の皆さんに魅せたいと考えました。毎日している治療ですが、だからだけではなく精魂込めて、上手に注射しました。結果的にはこれを見たら患者さんが殺到しそうな好結果を提示出来ました。
何故か、自撮りの画像が、横ッちょ向いて不思議な画になってしまいました。 私がちゃんと合図をして撮ってあげればよかった。でもこの画像上、
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