2016 . 12 . 8

いい男は外面も内面もいい感じ!

もう1ヶ月が経ちました。画像をまとめて提示します。それぞれ、左が術前、右が術後です。 本症例は1ヶ月前に手術しました。男性ですから経過が早くて、結果が画像上でよく見えます。 正面画像で説明すると、明らかに鼻の形態が改善しています。鼻尖がカッコいい。下がった。鼻翼と鼻柱の位置関係は、矢印になった。よく見ると鼻翼上の傷跡はまだあるが、正面からは目立たない。 側面画像では鼻尖の形がよく見えます。術前は鼻尖だけがぺちゃんと平らだったのが不自然で大問題でした。術後自然な形態となりました。鼻翼の上の傷跡は斜位像ではさすがに見えますが、溝に沿っているので見えなくなります。この溝と鼻孔縁の曲線が平行であると鼻翼はすっきり見えます。側面像では明確に差が分りますよね。鼻スジは側面像での
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2016 . 12 . 7

上口唇短縮術‐切開法が評判です。

このところ上口唇(白唇部)を短くしたい患者さんの来院が増加しています。評判かどうかは判りませんが、このブログを見て来院する人が多く、経過が良好で(傷跡が目立たなくなる。)詳しい内容が説明してある為に安心だという患者さんの声を聴きます。嬉しい限りです。それにさすがに最近は、数少ない美容外科・形成外科医の優位性が知れ渡って来たと考えられ、探し求める患者さんが多くなりました。そんじょそこらのビジネス的非形成外科医や逆に美容外科を知らない形成外科医との違いが理解されて来たのだと思います。ただしこの手術は、最終兵器で経過が長い。言い訳するのでは無く、今回の画像提示は術当日に限るので、結構すごいと思います。怖がらないでまずはさわりからご覧下さい。 症例は20代、女性。USAの白人と日本人のハーフで
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2016 . 12 . 2

美容医療の神髄-歴史秘話第69話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その45”「相模原から全国へ編1:美容外科学」

さて三つのトピックスの残りです。ISAPS、日本美容医療協会とT先生の一悶着、その結果としての美容外科医師会でのクーデターを紹介しようと思ったのですが、やはり一回では書ききれませんでした。次の機会にします。 突然話しが飛んで、研究の続きとなりますが、この頃JSAPSとISAPSで学会発表しました。JSAPSは形成外科系の美容外科学会ですが、演題の多くは美容目的というよりも、形成外科的です。形成外科的とは形態改善を目的としていながら、形態と機能を損ねる要因がある場合をいいます。外傷とか腫瘍とか先天性異常(現在は奇形とは言わない。)です。美容外科医療の目的は正常な形態の改良です。さて私は日本美容外科学会JSAPSに医師となってすぐに入会しました。この学会は特殊で、6年目までは準会員で、会費も安
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2016 . 11 . 30

黒目整形の経過を術者に代わって載せます。美容外科医として出来上がってきました。

黒目整形は大多数の人間が適応します。特にアジア人では一重まぶたを二重瞼にする重瞼術が適応どころか機能的に必須ですし、一重まぶたの人は眼瞼下垂症を伴うことが多いので、黒目整形を併用するべき症例がほとんどです。そのほうが美しい形態を呈しますし、美しい形態は良好な機能に宿するとは私がいつも提唱していることなのでご存知でしょう。誰が受けても良好な経過と結果を得られます。ですから、黒目整形は提示症例になることが多いのです。 今回何故か、他の医師が診察して手術予定を立てていたのに、患者さんの都合で私の担当日に回ってきました。私は手術予定で一杯なので、本年から勉強を兼ねてアルバイトに来ている新進の形成外科医に手術を教えながらしてもらいました。 症例の患者さんは25歳の女性。一重まぶたで
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2016 . 11 . 24

これで完成か?。美男子はどう見てもイケてる。

本症例は2週間前に手術しました。男性ですから経過が早くて、結果が画像上でも見えてきました。今回は術前と2週間の画像を比較します。なお、画角とトリミングの関係からそれぞれのサイズが違うことをお許しください。 上左が術前、右が術後2週間です。画角が違うのでごまかしっぽいのですが、明らかに鼻の形態が改善しています。鼻尖カッコいい。下がった。鼻翼と鼻柱の位置関係は、矢印になった。よく見ると鼻翼上の傷跡はまだあるが、正面からは目立たない。口角は最下の画像で。 上左は術前の右斜位像、右が術後2週間の右斜位像です。鼻尖の形は斜位でもよく見えます。術前は鼻尖だけがぺちゃんと平らだったのが不自然で大問題でした。術後自然な形態となりました。鼻翼の上の傷跡は斜位像ではさすがに見えますが
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