JAASは、私達が設立した美容医療の研究会です。基本的に年1回ですが、今回は5月に引き続いて9月にも開催しました。二日間の日程で、午前中は口演を連ねて、関連する手技を午後に実演します。所謂ライブサージェリーです。日曜日に今回の二大テーマのうちの一つの眼瞼下垂手術の手術を私と池田先生で1例ずつ行いました。
私の担当は2例の診断と、そのうちの一例の切開法の実演でした。実はいつものやつです。
まずは術前と術直後の画像を提示します。
今回は翌日と翌々日までの経過写真を戴きました。
本症例の術前画像をご覧いただくと、挙筋滑動力は正常だが、若干の開瞼不良が診られ(MRD2.5㎜)左右差もある。その結果として重瞼にも左右差が見られ、眉が挙がっている。蒙古襞の突っ張り
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黒目整形が流行っています。切開法の眼瞼下垂手術+重瞼術に眼頭切開を併用するとこんなにいい形態と機能を得られます。
当院で最近流行中の切開法重瞼術=眼瞼下垂手術=もう一つの黒目整形、そして眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成術=これは黒目整形の補助手術です。
とにかく画像提示して経過を追ってみます。
上図は左が術前、右が術直後です。
上図は左が1週間後の抜糸直後、右が1ヶ月目です。
左図は3ヶ月後です。下図は近接像です。
初回の提示から手術当日から経過を追っていくのをモットーとしています。みなさんの参考になると考えているからです。実際これを見て参考にして来院されます。そうした患者さんはかなり理解されています。何故なら、私は包み隠さずに経過を載せているのでからでもあり、また、症例はした方がいいことをしているから、確実に改善が見られるからです。
画像を
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美容医療の神髄-歴史秘話第60話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その36”「相模原編2」
平成11年、1999年、年齢は40歳となります。北里大学形成外科に入局して13年次です。この年は久し振りに大学病院に勤めますが、それでは大学に戻って何をしたのでしょうか?。大学と大学病院での仕事には三つの役目があります。臨床、教育、研究です。前回卒後教育の一環を紹介しました。今回は、本職となる研究について説明をします。
そこで、この年の週単位での曜日ごとの時間的なデューティーの割合を思い出します。それ以外が研究の時間です。まず朝8時から毎日、当日手術分の各術者による術式プレゼンテーションで明けます。9時から2チームが外来診療と手術に分かれます。私は水曜の午後と木曜終日が手術のチームでした。金曜は外来手術枠ですが、研究員は担当しません。外来は月曜終日ですが、教授との二診でしたから、空いて
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PRP療法の経過を提示します。解かり易いでしょ?
PRP療法は、目の下の下眼瞼の半月形の膨らみ=目袋の下の半円形の溝=頬瞼溝=別名クマ取りと、鼻の横から斜め下に流れる溝=鼻頬溝=別名ゴルゴ13ラインを埋めて若返るには、第一選択の治療と言えます。
症例は57歳、女性です。実はこれまで切らない眼瞼下垂=黒目整形=NILT法を受けているので目元は元気な印象なのに、目の下が年齢を感じさせてしまう症例です。
上2図は術前で目の下=下眼瞼縁がバッグ状になり、その下に半円形の溝が見られます。
PRP注入直後に溝は埋まります。
1週間目で一回減った時期ですが、溝は術前よりは浅いです。5歳若返ったと言うかんじです。
PRP療法は、皆さんもうご存知でしょう。最近来院される方にご紹介すると「アーあれえ!」って
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派手目な手術はタレント性をアップさせます。
当院の売り!、黒目整形が大流行となっています。本来、切らない眼瞼下垂手術を皆様に浸透させるために命名したのです。切らない眼瞼下垂手術NILT法は、適応を間違わなければこんなにいいものはありません。しかし、適応が限られる。戻りもあり得る。でも黒目そのものを大きくするのではないのに、考え違いしている患者さんがいらっしゃるので説明が大変なのです。
こうなれば、定着する切開法も黒目整形の一種だと主張し、さらに眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=Z-形成法も黒目整形の一種だとしてしまおうと考え、今回提示症例とさせていただきました。
症例は、24歳、女性。先天的には一重まぶただった。昨年他院で埋没法を受けて奥二重っぽくはなっている。でも御覧のように皮膚が余剰で眼窩脂肪の膨隆も残る。LF:挙筋滑動距
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