2015 . 11 . 18

加齢性のまぶたのたるみはもったいない。黒目整形で治して、明るい毎日!:3か月で完成

当院お得意の独自の治療=黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、ある程度の年齢の患者さんにも、症例の状態と希望によっては適応します。 症例は53歳、女性。生来二重まぶたで。目がパッチリしていた。加齢に伴い皮膚が弛緩伸展し重瞼が狭くなってきただけでなく、開瞼も落ちてきた。肩こりや頭痛も伴ってきた。挙筋筋力(=眼瞼滑動距離)は13mmと正常であり、先天性眼瞼下垂ではない。コンタクトレンズ装用歴はないが、慢性的な物理的外力による後天性腱膜性眼瞼下垂と考えられる。もちろんフェニレフリンテストではよく反応する。皮膚性の要素は伸展した分を除去するほうが理に適っているのですが、今回のケースは重瞼を上げることで機能的には、充足できるとの診断となりました。 切らない眼瞼下垂手術は埋没
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2015 . 11 . 18

片側の黒目整形で合わせたい。経過を追いましょうⅢ。

本症例は、片側の眼瞼下垂症です。眼瞼下垂症に対する治療を受けていないために、左右差が目立って来たということです。開瞼に左右差があれば、見た目の重瞼の形も左右差を呈することになる解り易い症例です。そこで予定通り、術後の短期経時的変化を追ってきました。術直後、術後1週間、術後2週間と比較して下さい。 症例は38歳女性。挙筋機能(挙筋収縮距離+最大瞼縁活動距離)は両側12㎜と左右差が無いのに、同じ力で開く=挙筋を収縮すると、力が伝わらない為に瞼縁の挙がり具合に左右差を呈する状態です。腱膜性眼瞼下垂です。後天性で、原因は物理的損傷と考えられます。 上左図が術前、上右図が術直後です。 上左図が術後1週間、上右図が術後2週間です。 術直後の時点では、内側が強すぎる
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2015 . 11 . 13

美容医療の神髄29-歴史的経緯第29話- ”口頭伝承から、自分史話へ”その6

3年次に整形外科研修の為に出向した産業医大とは、その名の通り産業医を養成し、産業医学研究を目的とする大学で、厚労省の助成で設立された私立大学です。産業医学は予防が第一義ですが、産業による疾病にも専門家が必要なので、整形外科は産業外傷に対する第一線ですから、工鉱業の街である当所には欠かせない訳です。ビックリしたの脊随損傷センターという病院があることです。炭坑の事故等で多発したから被災者を一生面倒を見る病院だそうです。北部九州は特殊な地域なのでした。他にも工場での災害での外傷を専門的に診療していました。そう言えば、北里大学は相模原市にありますが、周囲は工場地帯で、産業外傷患者が月に一人くらいは来院していました。そう言う意味でも産業大学整形外科研修は為になりました。言って見ればまだ景気のいい時代で
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2015 . 11 . 12

片側の黒目整形で合わせたい。経過を追いましょうⅡ。

先々週の症例は、またまた片側の眼瞼下垂症例です。眼瞼下垂症に対する治療を受けていないために、左右差が目立って来たということです。開瞼に左右差があれば、見た目の重瞼の形も左右差を呈することになる解り易い症例です。 実際には、片側の手術は合わせるのが難しいのです。術中が出来上がりではないのは当然です。時間経過と共に変化していきます。そこで術直後、術後1週間、術後2週間で比較して下さい。 症例は38歳女性。挙筋機能(挙筋収縮距離+最大瞼縁活動距離)は両側12㎜と左右差が無いのに、同じ力で開く=挙筋を収縮すると、力が伝わらない為に瞼縁の挙がり具合に左右差を呈する状態です。腱膜性眼瞼下垂です。後天性で、原因は物理的損傷と考えられます。いくつか考えられますが、近年ではハードコンタクトレンズ長
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2015 . 11 . 12

男らしく目力付けよう。黒目整形と、クマ消し。

今回提示させていただけるのは男性の症例です。眼瞼下垂といっても皮膚性の要素が主体です。確かに挙筋は弱いというか、日本人の一重まぶた、小眼裂横径では、開瞼が小さいのが典型的な症例です。 症例は38歳男性。10年前に重瞼術埋没法を受けています。残念ながら左は戻って、眼瞼下垂症状も見られ、右はしわ的な二重が残っているだけです。挙筋筋力=上眼瞼最大滑動距離は12㎜と正常下限です。腱膜性眼瞼下垂症が進行中です。フェニレフリンテストでよく開きました。あくまでも二重は奥二重気味を希望し、キリッとしたいということです。また、下眼瞼から、頬前にかけてにクマ=頬まぶた溝も解消したいとの希望です。 下図が術前の全顔貌と目周囲の像です。切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法をします。
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