2014 . 2 . 28

上口唇短縮術とは?。-症例1-

口唇とは赤い唇だけでなく、医学的には鼻の下の皮膚も口唇とです。赤い唇を赤唇、肌色の唇を白唇と言い分けます。ですから、上口唇短縮術はどこかを切除縫合することになります。昔20年ほど前までは、父は赤唇縁とその上の皮膚を切除する手術をしていました。私が引き継いだ患者さんのうち何人かも受けています。口紅をしていればよく判らないのですが、よく見ると赤唇縁の微妙なカーブが消失しているため何か不自然です。 そこで、最近学会でも報告されているのですが、鼻翼基部から鼻柱基部の外鼻孔底の堤状の高まりの下に傷を持って来れば、折れかえり線なので傷跡が見えにくくなると考えられ、そこで切除するようになりました。但し、形成外科認定医が、形成外科的縫合で丁寧に縫い合わせないと、何しろ動くところですから傷跡の幅が出てき
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2014 . 2 . 27

切らない鼻翼(小鼻)幅縮小術は、簡単に受けられます。その3=4ヶ月後

4ヶ月前に行った切らない鼻翼縮小術の症例は、実は2回目の手術です。だから逆に、症例提示として皆さんに役立つ経過をお示しできると思います。 この症例は、昨年3月に1回鼻翼縮小術を行いました。左下図が術前下方から、右下図が術前正面像です。ご覧になるとお判りかと思いますが、鼻翼切除術も併用しています。 そして、昨日4ヶ月目の結果を提示できます。なんと言ってもサイズの問題ですから、皆さんが参考にして下されば幸いです。 先ず、前回の手術前。 左下図が術直後下方から、右下図が正面像です。 術前の鼻翼最大幅40㎜を術直後34㎜に狭めました。鼻翼基部で2.5㎜の組織除去も併用しています。 これが術後1週間では下の二図の様に37㎜まで戻っています。実
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2014 . 2 . 20

美しい女(ヒト)の楽しみ-ミニリフトの経過-

美しいヒトのミニリフトの経過です。2月10日に手術。 上左図は術前、上右図は術直後です。前に提示しました。術直後は腫れてますが、顎のラインが変わっているのが判ります。手術は銀座院で受けられました。 2月17日抜糸しました。耳の前の傷跡は、斜め前からよく見ると、まだ分からなくはないという感じです。でも顎のラインの違いは見えます。ちなみに術前の耳前のラインの線はデザインですよ。 術後9日目である2月19日にもう一度大阪院に来ていただけました。実は、ご子息の手術に付き添っていらっしゃったのです。ついでに正面写真だけ撮らせてもらいました。遠方から3時間近くかけていらしたのに、疲れも見せずに協力してもらえました。まだ腫れが残っていなくはないですが、耳を出していても、傷
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2014 . 2 . 14

美しい女(ヒト)の楽しみ-ミニリフトから-

私が10年以上治療させてもらってきた患者さんですが、このたび上口唇短縮術とミニリフトを施行しました。 ところで、口唇とは赤い唇だけでなく、医学的には鼻の下の皮膚も口唇とです。赤い唇を赤唇、肌色の唇を白唇と言い分けます。ですから、上口唇短縮術はどこかを切除縫合することになります。昔20年ほど前までは、父は赤唇縁とその上の皮膚を切除する手術をしていました。私が引き継いだ患者さんのうち何人かも受けています。口紅をしていればよく判らないのですが、よく見ると赤唇縁の微妙なカーブが消失しているため何か不自然です。 そこで、最近学会でも報告されているのですが、鼻翼基部から鼻柱基部の外鼻孔底の堤状の高まりの下に傷を持って来れば、折れかえり線なので傷跡が見えにくくなると考えられ、そこで切除するよう
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2014 . 2 . 12

美しい女(ヒト)の楽しみ

いよいよ、私が長年携わってきた症例写真の御紹介をいたします。 14年前の写真が見つかったそうで、送っていただけました。 昔の写真なので、画質が高くないので、トリミングはできません。患者さんも言うのですが、メイクが派手で雰囲気がよく解りません。 さらに、昔の写真と現在のセピアカラーの写真を比較します。 ところで、12月26日に鼻下短縮手術をしました。症例提示(展示と言える程の濃厚な内容。)をさせて頂く機会を得ました。今回特別に、アドバイザリースタッフとしてお願いして、症例写真の選定と経過説明と、所見について聴取させて頂き、ブログの記載時に協力いただく事になりました。願ってもない事です。 上記の2枚の写真の間に、どのような、治療をしてきたのでしょうか?。一つずつ解き
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