2018 . 3 . 16

子供っぽい印象の目元もキリッとして大人顔に!。

この数週間は眼瞼の症例提示が多かったのですが、過去の症例の中長期的経過が出揃ったからでしょう。術前から、デザイン画、術直後、術後1週間の画像では変化は判るけれど、切開手術ではまだダウンタイム中で、市民の参考にならないでしょう。経過して術後2~4週間で形態が見えてきます。完成は3か月とします。その頃の画像を載せたブログが沢山ありますから、それを見てラインうる患者さんが引っ切り無しです。今回も見事な結果を出せると思います。 症例は、32歳女性。先天性一重瞼。アイプチしても二重にはならない。LF, Levator Function,挙筋筋力または滑動距離:瞼縁が閉瞼から最上方視まで動く距離は13mmと正常下限。皮膚は第一眼位(顔面正立位で正面視時)で瞼縁に被さり、見かけ上のMRD(瞼縁から角
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2018 . 3 . 15

イケてない目元をかなりいい感じに!

数年前は眼瞼下垂手術と目頭の蒙古襞Z−形成術を多く提示していました。1年半前の症例等は来院患者さんがスマホで開いて「こうして欲しい!」と頼まれる程の評判です。ところが、数年来口周りの手術のブログ提示が急増して、毎週の様に提示してきました。どちらも、コスト面からの要請ですが、眼瞼+目頭では全症例の1/3くらい、口周りでは半数くらいがモニター症例になります。最近眼瞼のモニター症例が少なかったのですが、先週から3例提示症例が続きました。嬉しい限りです。私は術直後から定期的に経過を追って画像提示していきます。切開手術が主なので術直後はすごい画像となりますが、皆さんに知って欲しいからです。その結果を参考にして手術スケデュールを立てる患者さんが沢山来院します。書くことが皆さんの為になっているので嬉しい限
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2018 . 3 . 14

目(眼球)が寄っていても、蒙古襞の拘縮がある症例はZ‐形成で解除の適応になります。

本症例は面白い症例です。眼球の位置が近いので内眼角間距離は大きくないのですが、蒙古襞の拘縮と被さりがあり、目の窓が吊り目型です。本症例に目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をしても良いのかは、悩みます。でもやはり、中期的に診てきて結果は得られています。私には見えています。やってよかったと思います。更に今後の経過を診ていけば、皆さんの評価も得られるでしょう。実はリピーターで、これまでにもブログ提示しています。 症例は37歳、女性。実は昨年初診時から眼瞼部の修正を求められました。3年前に他院で挙筋短縮術を受けましたが、奥二重のままで皮膚の下垂が改善していないのを訴えました。しょうがないので来院時もアイプチしていました。重瞼の引き込みは弱く、他院で埋没法の重瞼術を受けてきました。その後眉下切開での皮
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2018 . 3 . 14

男子も口周りは気になります。すっきりした口元へ!。

これまで男子の口周り手術を数例載せました。男性は数え上げても十名は居ません。何故かと言えば創跡を隠すのが難しいからです。これまで毎回書いて来ましたが、口周りの手術は美容外科治療の最終兵器となる場合が多く、女性にとって至上の武器ですが、男性に於いては如何でしょう?。考えてみたら、手術の適応性は高いのかも知れません。 男性のジェンダーの有用性を高める為に、美容医療を利用してもらいたいと願っています。実は口周りの印象は、特に男性にとって大きな意味を持ちます。鼻の下が長いと社会的が低下します。だから男性というジェンダーにとっても、口周りの手術の有用性が高い症例が多いのです。久し振りの男性症例を掲載します。 症例は23歳、男性。口元が間延びしてるのを気にして、本ブログを見い出すに到り来院。
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2018 . 3 . 9

鼻翼と鼻尖縮小術から3年越し。お待ちかねの眼瞼手術を楽しみにしていました。

何はともあれ見て下さい。3年の経過で数字的に定着しています。下の二図が3年前の術前術後 右図は現在で、術後5年です。鼻翼(=こばな)の幅を最大幅で計っています。術前が40㎜でした。術直後に34㎜まで引き締めました。1週間後には37㎜まで戻りました。1年後に再度33㎜まで引き締めました。2週間で35㎜まで戻りました。内眼角間(目頭の間の)距離33㎜に近づきました。 この様にこれまで何年間か私が手術をしてきた患者さん。当初から眼瞼をもっとパッチリクッキリにしたいとの希望がありましたが、鼻から入ってやっと眼瞼手術に到ったのです。 本症例の患者さんとはこれまでの診療経過中に信頼関係が深化しているため、手術中は安定して進行しました。でも術前の診察に於いては何回か検討を重ねました。患者
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