鼻尖の手術が続いています。そういえば最近、ブログ掲載承諾症例が続いていました。月単位経て最終的結果が見えて来ているからでしょう。それはそれは素晴らしい美容的形態を呈しているからでしょう。但し、形態的に完成に至るまで最低3か月かかります。ブログの読者の皆さんはご存知でしょう。
したがって術後早期の画像は、テープ固定していないと恰好が判らないでしょう。今回の手術もそうです。まずは各方向から術前と術直後の画像を比較しましょう。今回はテープ貼付の画像から魅せます。
さらに今回は術中に画像をたくさん撮らせてもらいました。軟骨の形成を魅せます。面白い絵ですし、みなさんの参考になると思います。
症例は26歳の女性。鼻の尾根が太く、鼻千の上にさらに低い船底上の凹み。鼻尖はTDP: Tip
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口唇(白唇部)短縮単独症例は久し振りです。これはイケル!
当院では、近年口周りの手術が流行っています。私が大多数を施行しています。
症例は21歳、女性。これまでにいくつかの美容医療を受けている美人。口元だけは手を付けていない。こうなるとやはり、先ず私としてはバランスを取って行きたいから計測から提示します。
先ず横の比率、内眼角間30㎜、鼻翼幅30㎜と小顔の上に部品も幅が無い。口唇幅も45㎜で、目の間=鼻幅書ける1.5倍と最高のバランス。縦の比率は、生え際〜眉下▶︎上顔面=60㎜、眉下〜鼻下▶︎中顔面=60㎜とバランス最高なのに、鼻下〜頤先端▶︎下顔面=65㎜と長い。その原因は鼻柱基部〜Cupid's bow の最下部▶︎白唇長=19㎜にある。
顔面全体を露出したいのですが、契約に無いので諦めます。どう見ても美人顔。何しろ輪郭が理想
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鼻翼縮小術の内側切除法は久し振りですが、後戻りが少ない筈です。
今回は鼻翼縮小術を依頼された患者さんを御紹介します。実は3ヶ月前に口唇(白唇部)短縮術を施行した患者さんです。ブログにも載せました。大変満足されて、鼻翼縮小術を希望されました。
鼻翼最大幅は37㎜と大きく、内眼角間28㎜と近く、バランスが悪いのです。ここは重要です。画像をご覧になると判ると思いますが、鼻翼が胡坐をかいています。下方が大きいのです。加齢現象で増大したのは患者さん本人も認識されています。また口唇短縮術が影響している訳ではないのは、前回の画像を見れば判るはずです。
画像を見ると、鼻翼の張り出しも有り、鼻翼の付け根よりも丸く出ています。何度も言いますが、外側切除は適応が限られます。この様に丸く張り出している症例だけが適応します。チェーン店系安物美容整形屋ではコスト面から、
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遂に他院での口唇短縮術後の修正術をすることになりました。もちろん口角挙上術も同時施行します。
口周りの手術が引っ切り無しです。どうも最近形成外科系の医者が切除縫合をする機会が増えたようです。若しかして、このブログで「切開手術は形成外科出身の美容外科医で受けるべきです。」と提唱してきたのが伝わっているのかも知れません。逆にまだ、形成外科医の中には怖がって切らない医師も多く居ます。もっとも、通常チェーン店系の非形成外科医の美容整形屋は縫合法を習熟してないので、手を出してもらいたくないのです。
ところが中途半端な形成外科経験者が、中途半端なデザインで中途半端に縫合すると、今一きれいにならないケースが見られ始めました。しかも残念ながら、本症例の前医は医局の先輩で今でも仲が良いのです。彼は形成外科医局に4年間在籍したのに突然退局して、麻酔科医局に転科した後に、麻酔科の標榜医として、チェー
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鼻尖形成術の軟骨移植法
鼻尖形成術は、鼻尖が大きく丸く、高さが無い症例には第一選択の手術です。というと、日本人の多くが適応するのですが、鼻の手術の美容外科的適応は、サイズの問題で、そのバリエーションは様々です。そして鼻の形態は上から下までのバランスが重要で、周囲の形態にも影響されます。そこのところを考えないで、治療すると不自然な形態になり兼ねません。また各部位も自然状態にあり得る形にしないと不自然感が見えてしまいます。
ただし、鼻尖だけ高くしてしかも下げて、形を作り上げても、それはそれで自然な形態が作れます。通常、鼻尖に関して鼻柱延長術(鼻尖下制術)は不自然だと思います。私は現在鼻尖に対して耳介軟骨移植術を頻用しています。1~3枚で1枚1mmと考え、前か下に増大しています。その程度の修正量が悦ばれます。また耳
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