2017 . 7 . 20

美容医療の神髄-歴史秘話第100話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その75”「地方都市18:美容外科医は辛いよ!」

前回予告しました様に記念すべき(別にぃ~と云われたらそれまでですが!)100話です。そこで、これ迄の流れを見返してみて今後の流れを予告します。ブログはこの時点で私の医師歴は1987年=昭和62年からで16年次。今は2017年=平成29年ですから現在医師歴は30年次を終えたところですから、やっと半分まで来ました。という事は後100回は書けそうです。 医師になる前からの父、銀座美容外科医院(私の幼少時は銀座東一診療所から銀座整形となった。)院長である森川昭彦との想い出または教育も書き加えて来ました。何故私が美容外科医を志したのかの一端が垣間見えると思います。思い返してみると、学生時代から美容外科医への道を引かれて来ました。それどころか父は、私が物心つく頃から、美容整形医の崇高な哲を、私に植
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2017 . 7 . 20

上口唇短縮術と口角挙上術の組み合わせで可愛い女子の1ヶ月。

可愛い女子には必須の手術となった感のある口唇部手術。白唇部切除術と、口角挙上術の組み合わせでこんなに可愛くなります。手術後1ヶ月も経てば、日常生活上の問題も払拭されてきます。 症例は36歳、女性。上口唇長(=鼻柱基部〜Cupid's  bow)19mmと長く、鼻翼幅は33mmと大きくないが、口唇幅70mmと大き目。下左図の如く下顎歯槽および下口唇が上口唇より前にあり、そのため上口唇白唇部がだらんと平坦であるため立体感に欠けるため、元より長さがあるだけでなく面が見られ、いわゆる〔鼻の下が長い〕印象を呈している。 上右図の如くデザインします。切除幅は6㎜です。上口唇の平坦感を解消する為に裏返りをプラスしたいから、皮下脂肪層全層切除で口輪筋は縫縮します。ここがポイントです。口唇
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2017 . 7 . 20

術後5か月で来院した可愛くて素敵な患者さん。

可愛くて素敵な症例患者さんの術後5ヶ月の画像をいただきました。特別にブログに掲載の承諾もしてくれました。通常画像提示は3ヶ月まで契約していますが、今回特殊ケースです。何故かと言うと、紹介患者さんを連れて来て下さったのですが、それはお姉さんで彼女も同様の条件での診療内容になりそうですから同伴されました。そこで撮影もお願いしたのです。5ヶ月での症例画像は余りないのですが、患者さんはとても良い女性ですから、お悦びの言葉を口にします。画像ではいかがでしょう?。記事内容は一部コピペして記します。 5ヶ月前ですから、診療内容をもう一度記します。患者さんは22歳、女性。先天的には狭い浅い二重瞼。3年前他院で埋没法(画像にある様に狭く浅い)。ソフトC.L.を1年間装用した。埋没したら右の下垂が露見した
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2017 . 7 . 17

鼻尖縮小術。眼瞼下垂症手術。順次治していきましょう。今回は頤と咬筋ボトックス。次は鼻尖に移植か?。

今回は、先ず眼瞼下垂手術を行い。次に鼻尖の形を縮小しました。軟骨移植による鼻尖増高術と下制術は行っていません。今後二次的に行う予定です。 もちろん二次手術は3ヶ月以上経ってから、癒着が成熟化して、形態もほぼ成立してからの評価後にするべきです。二次的な軟骨移植は、他の医師にはさせられませんから、3〜6ヶ月以上先になります。ただし本症例は他の部位の診療をも希望されています。そもそも、本症例の患者さんはより美しくありたい。目標値があり、目指したい。顔面の改良法を模索されて私を受診しました。それでは、私も頑張ります。改善が可能な部位と方法論を検討する。こうして本症例患者さんの診療を、患者さんにとって理想的な形態を目指して継続的にしてきました。眼瞼と鼻尖のサイズの2点を進めました。 今回そ
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2017 . 7 . 14

鼻尖の形と位置は中顔面長を変えて魅せますが、まだ結果は見えません。

症例は37歳、女性。細面(ほそおもて)で美人の患者さん。顔面輪郭は卵型で理想的ですが、上中下の比率は上顔面(生え際~眉の下)70㎜:中顔面(眉下~鼻下)60㎜:下顔面(鼻下~頤尖)65㎜おでこが広いのは髪で隠せるが、中下のバランスが不満。中が短いのは鼻尖が上方にあるためで、下が長いのは上口唇(白唇部)が長いためです。 診察すると、鼻唇角が(側面で鼻柱と口唇の角度)110度を超えるので鼻尖が上方に向いている。鼻尖が上方で、しかも定規を当てると、鼻陵の延長線よりも低い。鼻柱基部〜Cupid‘s bowは20㎜です。15㎜以下が望ましいし、鼻柱基部が前方にあるために外反が無い。いわゆる鼻の下が長くて、ストンとしているタイプです。 鼻尖部隆鼻&下制術は耳介軟骨の2~3枚重ね:onlay
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