いくつかのサイトで、私の行なう口周りの手術の話題が載っています。
○創跡が綺麗で目立たない。○形態の設定が適切。○手術前の評価が念入り。○美容学に基づいた顔面バランスの評価に依る手術法(デザイン)の選択が丁寧に為される。等々の好評を頂いている様です。私が真面目に【診療】しているからでしょう。主にブログに載っている画像と説明の内容が評価されています。
×数症例に於いては創跡が見えるのですが、許容されています。年間約100例のうちの一例以下で、それぞれに原因も考察されているから、読んでいる患者さんは理解します。それに正直に、改竄無く提示しているので信用が得られているのでしょう。必ず術前から載せて、すごい画像の術直後から術後3ヶ月の完成まで経過を追っていますから、いいとこ取りでないし経
▼続きを読む
取り急ぎ切らない眼瞼下垂手術=黒目整形非切開法=NILT法で結構良い。
最近のブログ提示症例は、眼瞼と口周りが半々くらいになりました。正直な術後経過と見事な完成結果を載せてきて、評判になっている様です。症例が増えて書くのが大変ですが、手を抜くことはしません。いえ、それは手術はもちろん診療は誠心誠意の丁寧な行為を怠らないし、そのうちの多くをブログ提示するのですが、内容も一人ひとりの個性に応じてバリエーションがあるのをご説明していきます。今回は特にその一例として皆さんにも判りやすい症例でしょう。
症例は22歳、女性。先天性一重瞼で糊やテープでも二重まぶたにならない。これは先天性皮膚性の眼瞼下垂です。LF,Levator function: 挙筋筋力(正しくは挙筋滑動距離)14mmと正常範囲ではある。画像でご覧様になれる様に、水かき状の蒙古襞の拘縮強い。眼裂横径
▼続きを読む
▼続きを読む
眼瞼下垂症手術は原因次第。後天性腱膜性か?、医原性か?、いややはり先天性か?。
眼瞼の手術症例のブログ提示が引き続いています。最近の症例は全例切開法の眼瞼下垂手術および重瞼術に目頭切開は蒙古襞の拘縮解除を求める一辺4mm60度のZ-形成法を定式となりました。これがいいんです。結果が本当に良好なんです。その訳はこれまでも書いてきましたが、医学的、文化人類学的に、また生物学的に説明できます。だからとにかく、この手術を受けて生体機能と社会的機能(美容的形態は社会適応です。)を向上させましょう。今回の症例は両側後天性眼瞼下垂症でも、片側が重い患者さんですからよく判ります。
症例は27歳女性。2年前に眼瞼下垂症を指摘された。ソフトコンタクトレンズ装用歴17年で、挙筋筋力15mmと正常です。5年前S美容外科で埋没。その後左に眼痛、痙攣、頭痛を生じてきた。この既往歴から、C.L
▼続きを読む
▼続きを読む
重瞼が浅くなっちゃった。あわててお直し。
数か月前に切開法の眼瞼下垂手術と重瞼術に目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術を併施した患者さんです。 ある時突然こうなりました。
近接画像を見れば残念!ながら変わりました。
あわてて埋没法を追加しました。
術直後の近接画像は疲れているのか?痛いのか?開いてくれません。下に術後1週間の画像。
ちゃんと挙がりましたが、やや強く入っています。緩みを計算してのことです。
さらに1週間経て術後2週間です。
まだ強く引き込まれていますが、かなり対称化してきました。少なくとも左のラインはクッキリしています。じゃあ右は?、なんてことは考えないでおきます。人目には目立つ異常感は与えないと思います。
重瞼術および眼瞼下垂
▼続きを読む
▼続きを読む
定番となりました口周りの手術でも、個体差はあります。
毎日口周りの手術を行っています。口周りの手術に於いてはバランスが重要です。私は毎回強調してきましたが、顔面全体の中での縦横の比率に応じて治すべきです。その点では症例ごとにバリエーションがあります。実際にいくつかの手術を組み合わせた症例も多くありますが、白唇が長い人を短くする手術が基本です。白唇部だけ短縮すると99%の症例が相対的に口角が下がるので、口角挙上術を併施します。また、白唇部は加齢に因り長くなり、赤唇部は加齢に因り薄くなり貧相になります。だから加齢顔貌の改善のためにも効果的な手術です。だからこそ逆に、先天性に長い場合それだけで人格に影響してしまいます。
症例は37歳、女性。上顎が下がっていて弛みや間延びした印象があると感じて来院。その前に丁寧にメールで相談事項を送ってこられまし
▼続きを読む
▼続きを読む